桜巡り 2 実報寺

    新四国曼荼羅霊場 第35番 実報寺 ・ 一樹ざくら ( 2015-03-31 ) ②


   


   
実報寺 本堂前の 一樹桜 ( ひときざくら ) は 1795年 俳人小林一茶が この桜を見る
為に立ち寄られたそうです。
また県内の桜の銘木の遺伝子分析に撮れ組まれている西原寿明先の研究の結果
実報寺の 一樹桜 ( ひときざくら ) と朝倉の満願寺の しぐれ桜が同じ遺伝子 ( DNA )
の配列を持つ事が分かったそうです。
実報寺の桜は樹齢三百年、満願寺の桜は二百年以上、実報寺の桜を親として
江戸時代に満願寺の桜に接ぎ木がされた様です、科学の力によって解明されました。


   


   


   


   
何度も実報寺さんへ お参りしましたが、パンフレットでは本堂裏の方に大師さまが
ほとけ様に御供えする水を求めて掘られた井戸 ( 閼伽井 ) が有るらしいのですが
見つける事が出来ませんでした、今日は納経所で場所を井戸の教えて貰いました。
裏山を拡げた時に井戸の水が濁ったそうです。