金比羅宮に通ずる国道207号は 車でごったがえし 中々前に進みません、
2時50分、近くの駐車場にくるまを止め 第十六番番札所松尾寺へ。
新四国曼荼羅霊場 第十六番 松尾寺
略縁起 開山は、飛鳥時代末期、役行者と云われ、霊験あらたかなることが天下に広まり
天平宝宇六年 ( 762 ) 考謙帝が勅使を遣わし、殿堂を建立された。
室町時代に至り「讃岐の金毘羅さん」と、全国的に有名になったが明治の神仏分離の際
廃仏毀釈の暴挙により、一山六院中 五院が廃されて、普門院 一坊だけが存続を許され、
法灯を継承す。室町期の金毘羅王、鎌倉初期の釈迦如来・愛染明王、南北朝の弘法大師
江戸期の西国三十三観音像等々の諸仏と季朝宮延画家 ・ 檀園 ( 金弘道 ) と云われる
釈迦涅槃図は 縦三三〇㎝・横幅七五六㎝の大作で圧巻。
第十六番札所 象頭山 松尾寺 ( ぞうずざん まつおじ )
松尾寺本尊 御影 寶印 ( 2011年4月30日 ) 寶印 ( バインダー )
御詠歌・・・・ みあぐれば 心もきよき 象頭山 金の御幣に 神ぞまします
札所等・・・・ 新四国曼荼羅霊場 第16番札所
名称・・・・・ 象頭山 松尾寺 ( ぞうずざん まつおじ )
本尊・・・・・ 釈迦如来・金比羅大権現
宗派・・・・・ 高野山 真言宗
所在地・・・・ 香川県仲多度郡琴平町九七三
☎・・・・・・ 0877-75-3612
本堂から 真っ直ぐ山門へ、石段を下り、次の霊場 第17番札所 仏母院へ急ぎます。