新四国曼陀羅霊場 桜 第59番 薬師寺 ( 2011-04-02 ) 1

約1時間余り 高知城を見物、午前8時20分 第59番札所 薬師寺へ向かいます。


    新四国曼荼羅霊場 第五十九番 岩谷山 薬師寺


 略縁起 高知市の東部に位置した介良の里には源氏の若大将希義の悲惨な物語が
ある。平治の乱に敗れて土佐へ流された希義は、兄頼朝が伊豆に平家打倒の狼火を
あげると、これに応え馳せ参じる途中で平氏に討たれた。
時に僧琳獣が一寺を興して、菩提を弔った稜線の中腹に薬師寺の御堂が覗かれる。
地元では岩屋山と称し、厚い信仰があった。   
参道は民家の軒を分け、風化した200余段の階段があり、「男厄除け坂」と
言われている。近くに五台山県立公園があり高知市が展望でき景観よい。


   
薬師寺 入り口の標識


   
細い道、急な石段を見るなり お前が先に登って来いとじいちゃん、


 
 風化した200余段の階段は 男厄除け坂と言われているそうです。


   
じいちゃん 途中で 一休み。


 
 第59番 岩屋山 薬師寺 本堂


 
 本堂で 御住職に 寶印をいただきました。


     
薬師寺本尊 御影     寶印 ( 2011年4月2日 )       寶印 ( バインダー )


御詠歌・・・・ みな人の 病みぬる年の 薬師寺 瑠璃のくすり あたえめしませ
 札所等・・・・ 新四国曼荼羅霊場 第59番札所
名称・・・・・ 岩屋山 薬師寺 ( いわやさん やくしじ )
 本尊・・・・・ 薬師如来
宗派・・・・・ 真言宗 豊山
所在地・・・・ 高知県高知市介良丙一八三二
 ☎・・・・・・ 088-860-0205


   
観音堂を探して 厄除修行大師像横の石段を上り始めましたが・・・・・・・・・・・・


   
行けども 行けども 何も見えません、途中で何度も引き返そうと・・・・・・・・・
電気の線が通っているので きっと観音堂が上に有ると信じて登りはじめる。


   
しばらく登ると 木に ぶら下がったタオルと 柄の折れた柄杓、水屋があり
やっと観音堂が。


 
 この石段は 登りにくくて 何度も足を痛めそうになりました。


 
 観音堂


 


 


 
登り始めて約30分、じいちゃんが心配して携帯をかけてくる。そろそろ下りる事に。


 
ゴロゴロ岩の様な石段には 閉口しましたが 下りは楽です、じいちゃんは もう車に。


 
下まで下りると花畑の手入れをしている方に 観音堂まで登った事を話すと、
ここの観音様は 御利益がありますよ 元気で観音堂迄行って帰れた事も
御利益なんですと。