紺原部落老人会のお誘いで 九王の鳶鴉山へお花見に。よく展望台へは来ていましたが、
この素晴らしい桜の風景を眺めたのは始めてです、この急斜面はミカンから伊予甘を栽培
されていたそうですが 15年前から 毎年 200本の桜の苗木を植えられ 現在 800本の桜
( 陽光・陽春・ソメイヨシノ ) が見事な花をつけています。
桜吹雪の舞う中で 紺原部落の「船みこし」の唄を聞きながらの 花見弁当は 又格別でした。
この場所は鴨池海岸公園の裏側にあって展望台近くまで登らないと( 自動車でも可 ) 公園
からは見えません。展望台に来られた方が、 此処は隠れスポットだね こんな良いところを
大西の人は隠しとると冗談混じりに言いながら下りて行かれました。
この農園は15年前迄はミカン畑で 上から順にさくらの苗木を植えられたそうです。
さくら農園の御主人は 昭和3年生まれで 83歳だそうで 今だ現役とっても お元気です。
お隣の方は 私達と一緒に来た紺原老人会の方で九王出身で同級生だそうです。
濃いピンクの陽光と 薄いピンクの陽春の間に見え隠れする 小部漁港や 長くのびる
宮崎半島 瀬戸内海国立公園、舵取ノ鼻には森繁久弥さんの歌碑があります。
紺原地区伝統文化保存会の方々による「船みこし」の唄を聞きながら。