桜井 石風呂

             桜井 石風呂 ( 2010年2月14日 )

石風呂は老朽化も進み 施設は現在休止の様です。NPO今治センターの
阿曽沼温良理事長さんが 何時でも再開出来るように管理をされています。
無理をお願いをして手入れの行き届いた 石風呂の中を見せていただく事が出来ました。


   
この小さな岩山の向う側、石風呂薬師の下に 石風呂があります。
椿の咲く小道を入る。


    
    石段を上ると薬師堂。          



   
     ⇒ 桜井石風呂碑 拡大


    


   


     
この石風呂は、弘法大師が石窟を開き里人の病気を治したのが始まりと伝えられる。
岩に出来た自然の横穴を利用した約50平方メートルの洞窟の中で松葉や シダを焼き
その上に海水で浸したムシロを敷きつめ、穴にこもった熱と蒸気で身体を温める、
言わば、「天然のサウナ」です。熱気は60度〜70度になり幾分も立たない内に汗が吹き
出し熱くなった体を涼風に当てたり、海に飛び込んだりしてさますと、心身共にリラックス
出来神経痛やリュウマチ、肩こりや喘息に効果があり風邪を引かないと言われています。



一日も早く施設が再開出来るといいですね。