ワーすごい 継続は力なりですね

☆月末になると本の配布が じいちやんは昨日から頑張っている。配り始めれば何て事はないのだけど取り掛かるまでは何時もながら(出不精なんです)腰が重い。            午前中 受け待ちエリア大池ゴルフ脇の お家の前でお歳の頃70歳は超えているかな? 温和なお顔の男性がイスに腰を掛け皐月の盆栽を鉢から外し根っこのお手入れをしてました庭に50年以上の立派な盆栽がが50鉢も「3年に一度は植え替えてやらんといかんし鹿沼土も何俵ももいる年を取ったらしんどいわいな」と盆栽は根が命と言いながら丁寧に綿毛の様な根と表面の苔の手入れをしていました。  Nobuba-chanにはとっても こんな根気が(時間の余裕とお金もかかるしね)有りません。
☆バイクでも難所の上り坂で家が離れている地域を30軒余り配布、大池付近に下りると 玄関前で菊の挿し芽の用意を(長めに摘んできた新芽を一握りの束にし液の入った容器に入れ翌日 丁度良い長さに調整今度は違う液の入った容器に入れ活性化それから用意した鹿沼土に挿し芽をして玄関前のミニハウスに入れて電気で温度調整し根の促進をしているそうです)此処迄でも気の遠くなる様な作業 10月の花の咲く季節迄 お天気と気温によっての水やりの調節「これは家内にも やらせんのよ」と、ノートには毎日天候と作業の記録を取り「毎日が初めて」と言っておられました。大きな大会で農林大臣賞を受賞、今治・松山(Nobubba-chanが去年見に行った奥道後菊花展)にも出品しているそうです。お庭には 懸崖菊が元気に成長 お花の咲く頃が楽しみです。
☆もう一つの配布エリアは波方港付近でKanachanが竹原に住んでいた頃フェリー乗り場(今は本四橋が出来乗船客の激減でこの3月31日で中四フェリーも廃止に)へ行くのによく通ったところです。午後から120冊ほどバイクの前に積み出発、港まで下りる だいぶ手前左の急な坂道を上ると ぽつんと一軒の鉄工所があり何時も優しそうなご主人が作業をしながら挨拶をしてくれます、今日は機械の音がしないので日曜日だからお休みかなと近ずくと工場の中には 鉄成らぬ 木を くり抜いて作った見事な花器が並んでいて塗装をするところだったようです奥様も出てこられて個展をした時の写真や新聞に載った切り抜きのファイルを拝見、漆塗りは奥様が習いに行って其れを ご主人にお話するそうです二人三脚で素晴らしい作品が生まれるんですね。