大井八幡大神社・どんど焼き
買物を済ませた後、10時45分頃 鏡開きの日に正月飾りや古いお札を入れた紙袋を
持って大井八幡大神社へ。参道脇では四隅の杭に竹を立て注連縄を張り注連飾りを付
けた囲いの中で「 お焚き上げ 」の行事をしていました。お餅も用意していたのですが、
コロナ感染拡大が報道されるこの時期お餅を焼くと時間も掛り人との接触も多くなると
思いお餅は家に置いてきましたが・・・・・・・・・・。
今日は早朝から大勢の方が来られてお餅も沢山焼いたそうです。
順々に袋から取り出した注連飾りや古い御神札を火の中へ・・・・・・・・・・。
紙袋から注連飾りの橙 ( ダイダイ ) を取り外して燃やしていただいています。
八十五段の石段を登り神殿前まで来ましたが、お賽銭 ( 財布 ) を下のバイクに置いて
きたのです。新年早々!!・・・・ 仕方なく登ったばかりの石段を・・・・・・・・・・・・
下に降りると、どんど焼きの周りがスッキリとしてきました。後ろの古神札納め所
からコンテナに入れ運んできた注連飾り・御神札等が次々と炎のなかへ・・・・・・・・・・。
駐車場へ財布を取りに行き来てみると特製の餅焼き網にアルミ箔せ乗せたお餅を2個
焼いていました。
2度目の八十五段・・・・・・・・・・老いの身には堪えま~す。
鈴尾の下りていない拝殿前は何となく淋しいものです。
~ 早くコロナ感染が終息しますように ~
宮司さんの了解を得て野間郡大井村 ( 現、今治市大西町 ) 出身の絵師 山本雲慶作
奉納絵馬の写真を撮らせてもらいました。
山本雲慶絵馬 「 張飛 」
山本雲慶 ( 1780~1861 )
絵師。医師。野間郡大井村 ( 現、今治市大西町 ) 出身。庄屋であり医師もよくする
山本家で生まれる。通称は雲平、山本家系図では、大阪で森狙仙 ( もりそせん ) に学んだ
と伝えられている。 医師を主たる生業としながら、丁寧な筆描きの猿の絵師として
知られ、森派をよく学んだ作品を残している。 また、今治地方周辺を始めとして、
金毘羅宮や大山祇神社など伊予国内外の神社に多数の絵馬を奉納しており、その現存
数も多い。
先程のお餅は焼けているでしょうか・・・・・・・・・・・・
しめ飾りの橙が箱一杯に
古神札納め所
古神札納め所から、注連飾り・古御神札・お守り等をコンテナに入れ運ぶ
女の子 ( よく気の付くお嬢さんです )
下の社務所で台所の御神札を2いただきました。
お餅は少し焼き色が付いたようですがまだまだ堅そう。
お母さんのためにお餅をどんど焼きに持ってこられたそうです。
早く焼き上がるといいですね。