日本総鎮守 大三島宮 大山祇神社 由緒
御 祭 神 大 山 積 大 神
御祭神大山積大神は 天照大神の兄神で山の神々の親神に当り ( 古事記・日本書紀 )
天孫瓊々杵尊の后妃となられた木花開耶姫命の父神にあたる日本民族の祖神として、
和多志大神 ( 伊豫国風土記 ) と申し上げる。 海上安全の守護神である。
他神・海神兼備の大霊神として日本の国土全体を守護し給う神であることから古代より
日本総鎮守と尊称され 朝廷を始め 国民の崇敬は各時代を通して篤く 中世は 四柱詣、
五柱詣の中心となり、平安時代既に 市が立ち現在に続いている。
御分社は、全国に10,000余社祀られ、延喜式名神大社に列せられ伊予国一の宮に
定められた。
明治以降は国幣大社に列せられ四国で唯一の大社として尊崇されている。
境内の大山祇神社由緒より
今年最初の 新春ウォーキンクは 大三島 しまなみドーム横広場から大山祇神社へ
雪の舞う国道317号線沿いある坂道 ( 峠越え ) は、ちょっとハードで雪の降る中でも
汗が滲んでくるほどでした。
大山祇神社では 真新しい神門をくぐりお詣り。パワースポット 生樹の御門の洞を
くぐり ( 洞をくぐると長生きできると言われる ) 奥の院へ。心身ともに引き締まった
様な寒中のウォーキンクでした。
9:00 お正月の松飾り、注連縄
( しめなわ ) 、古いお札等 「 お焚き上げ 」
に大井八幡大神社へゆくと、もう雪の舞う
中を氏子総代さんや世話役さんによって
「 お焚き上げ 」 が始まっていました。
9:15 大西支所集合。クアハウスの
バス ( 7号車 ) に乗り大三島へ出発。
10:00 多々良しまなみ公園に到着
( トイレ休憩 のみ )
10:15 多々良しまなみ公園出発。
10:20 3km ・ 5km スタート。 しまなみドーム横広場到着 ( 準備体操 )
3kmゴール・・・潮彩の音 泊休憩所手前道路。
※ ゴール後、おみやげ 「ナガノ 」 駐車場へバス移動。
大山祇神社・生樹の御門参拝後、昼食。
5kmゴール・・・藤公園。 ※ゴール後、自由参拝となります。
10:30 大変なことに・・・・・・・・気が付く。カメラに SGカードが入って無い ! !
SGカードはパソコンに差し込んだままでした。と言う訳で出発からこれまでの
画像はありません。
落ち込んではいられません、気を取り直し、予備のSGカードをセットして
ゴールを目指します。ちなみに 私は5kmコース 藤公園がゴールです。
雪 ( この辺りに来ると霰 ( アラレ ) のような雪に ) がレンズに・・・・・・・・
藤公園 ( 藤棚と石組みの庭 )
5kmコースのゴール藤公園駐車場へ。
藤公園の端まで歩くと・・・・・・・・・ ゴールの印が。
藤公園駐車場へ。
< 3kmコース > ゴールの 潮彩の音 泊休憩所手前道路より バスにて
「 おみやげ ナガノ 」 駐車場へ到着の人達と合流。
駐車場より大山祇神社正面入り口へ移動。
大山祇神社 ( おおやまづみじんじゃ ) は、愛媛県今治市大三島町宮浦にある神社です。
式内社( 名神大社 )、伊予国一宮。旧社格は国幣大社で、現在は神社本庁の別表神社
全国にある山祇神社( 大山祇神社 )の総本社である。 また、主祭神の大山祇神は
「三島大明神」とも称され、当社から勧請したとする三島神社は四国を中心に新潟県や
北海道まで分布しています。
大山祇神社二の鳥居。
初代内閣総理大臣、伊藤博文公が揮毫した「大日本総鎮守大山衹神社」の
社号標は、神社正面、ニの鳥居の向かって左に建立されています。
ボランティア ( おみやげナガノのご主人 ) ガイドさんの説明をきく。
総門。
2010年4月、688年ぶりに再建された大山祇神社総門は 約3億2000万円の
総工費で製作された総ヒノキ製の総門 ( 高さ約12メートル、幅10メートル、
奥行き5メートル ) と両翼舎。
斉田。
総門の横 斉田では、大山祇神社 伝統の神事が行なわれます。
毎年旧暦の5/5に 島内13地区から選ばれた16名の早乙女が白衣に赤襷、
手甲脚絆の清廉な装いで御田植えを奉仕します。また、大祭には一力山が
目に見えない稲の精霊と相撲をとる一人角力が奉納されます。
この一人角力は現在、愛媛県の無形民俗文化財に指定されています。
一人相撲[一人角力] 県指定無形文化財(昭和39年3月27日指定)
御田植祭(の前)と抜穂祭(の後)の際に行われる神事であり、大山祗神の神霊を慰め、
豊作の祈願と感謝をするものである。この相撲は神様へ供えるご馳走の意味を持つ。
この相撲は古くから伝わり、『三島文書大祝日誌』によれば、宝永4年(1707)5月5日
と9月9日に相撲を取らせたとあり、また上浦町瀬戸の向雲寺住職慈峯が、享保20年
(1735)に「端五(午)神事ノ節於宮浦邑ノ斎事有其内瀬戸ノ独リ相撲ト名乗ル儀式アリ」
と記録あり。 現在 市の職員さんが力士のお役を務められているそうです。
総門を入った左側に、天然記念物 能因法師 雨乞いの楠
「 天然記念物 能因法師 雨乞いの楠 」
日本最古の楠 ( 樹齢3000年 ) で 後冷泉天皇の御代 ( 900年前 ) 伊予国守
藤原範国 ( のりくに ) は 能因法師を使者として祈雨の為参拝させた。
そのとき 「 天の川 苗代水に せきくだせ
雨降ります神 ならば神 」 と詠じ幣帛(へいはく)に書き付け
祈願したところ伊予国中に三日三夜雨が降った ( 金葉和歌集 ) と伝えられています。
雨乞いの楠 駒札より
「 伊藤博文公 記念楠樹 」
伊藤博文公は 我が国 初代首相 明治四十二年三月二十二日に当社へ参拝
社号標の揮毫並に楠樹の記念樹をされました。 伊藤博文公 記念楠樹駒札より
天然記念物 乎知命 ( おちのみこと ) お手植えの楠
御島 ( 大三島 ) に 祖神大山積大神を祭った乎知命のお手植え楠 ( 樹齢2600年 )と
伝えられ古来御神木として崇められています。 乎知命手植えの楠 駒札より
神門。
大山祇神社の神門が 355年 ぶり、約1年をかけて、造替工事が完了し、
12月4日、竣工(しゅんこう)式があつたそうです。
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昨年 2016年1月17日、新春ウォーキンクでの神門前です。
昨年 2016年7月24日、大山祇神社参拝時、神門造替工事中でした。
拝殿前にある神門は江戸期の 寛文元 ( 1661 ) 年、松山藩主松平定長の寄進に
より再建された。これまで何度も修理されていたが、2015年12月から古図などを
参考に建て替えが進められていました。
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大山祇神社拝殿。
楠の群生する 本殿裏側へ入ると拝殿側とはまるで別次元のような清廉な雰囲気が。
姫子邑神社 ( ヒメコムラジンジャ )
大山積大神の姫神の一人、木花咲耶姫 ( コノハナサクヤヒメ ) が祀られています。
姫子邑神社
祭神:木花開耶姫命( 大山積神の娘 )とその御子神( 火々出見命・火須勢理命 )
例祭:10月26日。 本殿裏に鎮座。 安産祈願。家内安全祈願。交通安全祈願。
生樹の御門
樹齢2000年または3000年と伝承される、根周り 32m、幹周 15.5m、高さ 10m、
根木の洞が自然の通路になつており、奥の院への参道を通している。
中は拡張され石段も引かれ、洞をくぐると長生きできると言われています。
神宮寺・奥の院。
木彫の阿弥陀如来三尊像 ( 大三島町指定文化財 ) が祀られています。 四十八夜
お念仏の行事中( 47日間 )はお堂が開けられてお接待がなされているそうです。
昼食 ( お弁当 ) は、 寒いのでバスで食べてもいいのですが・・・・・・。
お店の前のテントの下でいただきました。
( お店のご主人曰く・・・雪のちらつく この寒い日に、ここで食べたお弁当は
一生の思い出になるでしょうと・・・・・ ) やっぱり寒かった !!
12:48 大三島 IC 。
13:06 馬島インターチェンジ ( うましまインターチェンジ )
愛媛県今治市馬島の西瀬戸自動車道 ( しまなみ海道 ) の来島海峡第二大橋と
来島海峡第三大橋間の橋台( アンカーブロック7A )に設置されたインターチェンジ
です。現住島民および関係者 ・ 緊急車両のみが利用でき、一般の自動車は利用す
ることができない( ただし、民宿の利用者は、民宿が便宜を図ってくれているようです)
13:10 今治北ICを出る。
湯ノ浦温泉入口。
左、ケーオーホテル、右ホテルアジュール・汐の丸 の間を右に入るとクアハウスは
もうすくそこです。
15:30 市内送迎バスで大西町役場駐車場へ 。
本日の歩いた距離・・・ 8.5 km。 歩いた歩数・・・ 11808 歩。