鈍川渓谷ハイキング ・ わらシシ見学

     今治老人クラブ連合会・若手委員会・ハイキンク実行委員会
           鈍川渓谷ハイキング ・ わらシシ見学 ( 2016-11-17 )


   


   
 もう今年は 鈍川の 「 わらイノシシ 」 見物は諦めていましが、今治老人クラブ
 鈍川渓谷ハイキングで わらシシ見学もあるので行きませんかと誘っていただき、
 竹ヶ成 ( たけがなる ) 広場から 紅葉の鈍川渓谷を ( 清々しい空気を全身に ) 森林浴
 森林館では お弁当の後 抹茶のお接待があり ・・・・・・幸せな気持ちに


     
     8:00  大西町社会福祉協議会のマイクロバスに乗り出発。


     


   
   湯の花橋


         
   湯の花橋は 逆アーチ橋として全国でも数本しかない大変珍しい橋です。 
   また、この橋からの眺めは絶景です。


   
   9:10  マイクロバス森林館到着。 
        もう殆んどの方は自家用車に乗り合わせて来ています。


   


         
   奈良原神社の宮司さんより鈍川渓谷について色々とお話をうかがいました。
   今日は一緒に歩いてくださいます。
  9:47 全員マイクロバスで竹ヶ成 ( たけがなる ) 広場へ出発。          


   
   10:05  竹ヶ成 ( たけがなる ) 傘桜の広場に到着。


    
     三椏 ( ミツマタ ) の木。  


   
三椏 ( ミツマタ )とは 枝が三つ叉に分かれるところから「ミツマタ」と言います。
和紙の原料としてよく知られるのですが、樹形のまとまりがよくて花もきれいなので、
庭木や鉢花、盆栽などで栽培されます。樹高は1m〜2mでよく枝分かれし、まるい
樹形になります。秋に枝の先端に花芽を作り、早春に小さな花を半球状にまとまって
咲かせて芳香を放ちます。花びらに見える部分は筒状の萼で、実際は花びらをもち
ません。花は下向きに咲き、ちっちゃな蜂の巣のような雰囲気があります。
来歴・・・日本には1600年頃の慶長年間に紙をつくる材料として渡来したと言う記録が
残っていますが、万葉集に「サキクサ(三枝)」の名前で詠まれているものがミツマタ
指し、すでにその頃(8世紀後半)には日本で見ることができたという説もあります。
また、四国や九州の山野では半ば野生化したものもみられます。樹皮は和紙の原料
として利用されます。ミツマタを原料とした和紙は光沢があり丈夫でしなやかなで破れ
にくいという特徴があります。それらの長所から、紙幣の原材料のひとつとして用い
られており、高知県を中心とした地域で主に栽培されているそうです。


    
   ここ鈍川渓谷 竹ヶ成 ( たけがなる ) の景観を守り続けているご老人です。


           
     90歳を超えているとは思えないぐらい矍鑠としていらっしゃいます。


   
   記念撮影。


   
   10:16  一班から順番に 竹ヶ成橋を渡り紅葉の風景を眺めた後、
   竹ヶ成広場より 約5k先の玉川ふれあいの森キャンプ場 森林館へ出発。


   
道路沿いの 電線点検中です。      11月20日、ツール・ド・玉川が開催されます。
ここ、竹ヶ成橋広場もエイド‐ステーション ( 前線応急救護所 ・ マラソンや自転車を
使ったロードレースで、水分や食べ物を補給できるようコースの途中に設けた施設 ) に
指定されています。
今治市玉川総合公園運動場 ( グリーンピア玉川 ) (スタート) → 與和木峠 ( 大西町 )
→歌仙の滝駐車場 ( エイドステーション ) →石坂養鶏峠 → 湖畔の里→鈍川温泉→
ふれあいの森森林館→竹ヶ成橋 ( エイドステーション ) → 千疋の峠 → 古屋之谷峠
( エイドステーション ) → 窓の峠 → 今治市朝倉支所 → JAおちいまばり上朝倉支店
( エイドステーション ) → さやの峠 → 畑寺 → 今治市玉川総合公園運動場 ( グリー
ンピア玉川 ) ( ゴール ) となっています。


   
   河原へ下りて眺める紅葉も素晴らしいのですが・・・・・時間がありません。
      ⇒ 2012年11月3日、河原に下りました 


   
10:23  3班 竹ヶ成広場出発。        渓谷美と森林浴を楽しみます。


       


   
   10:27  スタートより0.3km、残り4.7km、 千歳橋 ( ちとせばし )



    
     千歳橋を渡り右に行くと桜の名所千疋峠へ。


          
        橋を渡った左側には 鈍川小学校の木地分校がありました。
        現在 ログハウスの建っている所です。


   
   道路側から眺めた鈍川小学校の木地分校跡。
   ここから美しい渓谷が300m続きます。


   


          


          


   


          


   


    


    
     橋の左奥が鈍川温泉の源泉が出ている所です。
     看板: 四国の道 ( 上木地 2・8km 鈍川源泉5km )
     上木地には徒歩での登山口があります。


          


   
スタートより 1km、残り 4km。左右に美しい杉や檜の林が続きます。
           愛媛県は檜の生産は日本一です。


   
10:55  スタートより 2.1 km、残り 2.9 km。 左:楢原山 ( 奈良原山 ) 登山口。
  9合目まで車で行けます。直進:鈍川温泉4.5km下流 )
           ⇒ 2010年11月27日、楢原山 ( 奈良原山 ) 登る


          
          別荘が何軒か建っています。


   


    
     11:09  祓い川橋。
 祓い川・・・長慶天皇さまがここで禊をして楢原山 ( 奈良原神社 ) に行かれました。


   
   11:10  地元の方とのふれあい。


     


   
   養魚場 広場。


   
   マス、ヤマメなどの釣りやバーベキューが楽しめます。


   


   
   11:24  スタートより 3.3km、残り 1.7km、玉川水力発電所の取水口。


   
   スタートより 4.1km、残り 0.9km、 植林。


    
    杉の伐採後広葉樹の植林をし、水資源の確保をしています。
    フイルムを巻いて動物被害から苗木を保護しています。


   


   


   
   11:43  スタートより 4.8km、残り 0.2km、水源の森。
   ここは世界一の複層林です。世界のモデル林となっています。


    
            ⇒ 非皆伐複層林試験地の概要 拡大


   
   11:46  スタートより5k、終点  森林館到着。
   温泉の貯水槽となっています。林業の資料などが展示されています。


   
   到着された方より持参のお弁当をいただきます。


        
        野いちご 一粒いただきました 甘酸っぱ〜いお味でした。


   


         


         
         抹茶のお接待がありました。


     


   
   展示室。


     


     

   
   
   入館名簿に記帳。


          
     森林館から 1.7kmで鈍川温泉に着きます。
 鈍川温泉・・・・・道後温泉本谷温泉とともに伊予の三湯といわれ、江戸時代は
 今治藩の湯治場であった。
 明治2年( 1869 )に 今治藩知事久松定法により 開発が進められたが、交通の
 不便からその後衰退し、さらに大正14年( 1925 )にも地元有志らにより復興され
 たがやはり交通の不便から衰退した。 昭和27年( 1952 )には道路が整備され
 近代的建築の温泉街が整備され現在に至る。
 泉質・・・・・単純温泉、源泉温度22℃。「美人の湯」といわれる。源泉中のラドン
 含有量が多い。温泉街には「 すっぴん美人の足湯 」も出来ました。
温泉街の位置する鈍川渓谷は蒼社川支流木地川が花崗閃緑岩を刻んだ渓谷で、
 源泉は鈍川渓谷の岩隙より噴出している。
   ⇒ 2015年10月10日、高縄山の帰り 「 鈍川すっぴん美人の足湯 」に。


   
   「 せせらき交流館 」 へ。


   
   13:00  せせらき交流館到着。


     


     
     せせらき交流館
 歴史ある鈍川温泉郷の入口にあり、気軽に立ち寄れる日帰り温泉。ぬるっとした
 湯が特徴で、肌がすべすべになることから「美人の湯」として親しまれています。
 久し振りに つるつる・すべすべのお湯でリフレッシュ疲れを癒しました。


   
   14:05  せせらき交流館駐車場出発。 

 
 
 14:13  わらイノシシ展示場到着。
       ⇒ 2014年9月29日、たまが わ らアート「ワラシシ」へ
       ⇒ 2015年12月6日、 鈍川わらアート 「 笑シシ親子 」


   


   


    
 ⇒ 拡大 1 。        ⇒ 拡大 2 。       ⇒ 拡大 3 。


   


   
   今年は 牙のある親イノシシが見えない様です。


   
   玉川の木材を使って製作した「 今治 木工クラブ 」 さんの 動物の彫刻。


            


   


   

   
    


   


   


   


   


   
イノシシの毛皮だそうです。


    
   14:32  自分の車で来られた方が多いので、わらイノシシ展示場で解散。


    
    14:55  さいさい来て屋で 一人マイクロバスを降りました。


    
    15:20  今治市大西老人福祉センター下駐車場到着。
    本日の歩いた距離・・・約7km。  歩いた歩数・・・10257 歩。