大西町歩こう会 ・ 西山興隆寺 〜 金仙寺 ( 2016-11-12 )
今年の夏は猛暑が続き雨が降らなかったからでしょうか 西山興隆寺の紅葉も
一週間ほど遅れているそうです。 ⇒ 2011年12月4日、興隆寺の紅葉。
⇒ 2012年11月25日、興隆寺の紅葉。 ⇒ 2013年12月2日、興隆寺の紅葉。
⇒ 2014年11月23日、紅葉狩りウォーキング、ちょうど見頃をむかえていました。
9:00 大西地区は大西支所出発。
9:40 JA 「 周ちゃん広場 」へ。
ここが最後の ( 西条市の方が数人いらっしゃいます ) 集合場所です。
10:15 地元の方の案内で出発地点へ向かいます。
雲一つ無い良いお天気ですが、無風状態 ( PH25 せいか ) 石鎚山が霞んでいます。
10:37 西条市立徳田小学校前の周桑農業協同組合徳田支所駐車場到着。
先ず出欠をとり注意事項の説明などの後、地元の会員さんのガイドです。
10:43 県道151号線を西山興隆寺へ向かって出発。
道路沿いの 立派な一本のビワの木にはびっしりと花芽がついています。
西山興隆寺の上り口は もう少し先ですが、青野商店前の小道に入る。
あちらこちらに石仏や石蕗 ( つわぶきの ) 花が見られます。
貴布祢神社前。
山茶花の花が美しく咲いています。。
古田 ( こた ) の枝垂桜。春になると美しい花を咲かせます。
⇒ 2011年4月4日、孫達と一緒に。 ⇒ 2012年4月4日、Hinachan と一緒に。
⇒ 2014年3月31日、古田の枝垂桜。 ⇒ 1015年3月31日、古田の枝垂桜。
⇒ 2016年3月27日、今年の枝垂れ桜は ・・・・・ !! 。
左、寺標 「 別格本山 西山興隆寺 」 右、六角堂。明和三年 ( 約230年前 ) の
建物である。本尊様は六地蔵尊 六角堂前の立て札より
西山興隆寺途中の小さな橋は 「 一之橋 」 と刻まれています。
古田農業婦人部・周桑農協醸造工場 即売所もみじ会
「 ここで売ってる 野菜・果物・加工品は地元古田 ( こた ) で取れたものばかりです 」の貼り紙有。
11:24 御由流宜橋 ( みゆるぎはし )
弘法大師が青年のころ この橋のたもとで
〜 御仏の法のみ山の法の水 流れも清く みゆるぎの橋 〜
と読まれました。この橋は橋板の裏側に経文が書かれてあることから無明から
光明への架け橋となっているそうです。 橋の傍にある立て札より
仁王門 総欅 ( けやき ) 造りで 大正七年の建立、彫刻は門井友祐師 ( 山口県人 ) の
傑作 ( 棟梁は古田篠原与一氏である ) 仁王像前の説明書きより
左右に位置して出入りを取り締まる仁王様 阿吽の呼吸よろしく鎌倉時代のお作です。
胸突き八丁・・・・・・・・・・・・・やっと上ったと思ったら !!
まだまだ石段は続きます。 紅葉が進むと絶好の撮影スポットなのですが・・・・!!
本堂 ( 重要文化財 )
開創は 皇極天皇の御代で 空鉢上人によるという、空鉢上人はインドから渡来した
法道上人の事だそうです。
その後養老年間に行基が訪れ延歴年間には報恩大師が訪れ本尊の千手観音が
本堂西の杉の木の枝で光を放っているのを感得し杉の枝を切って本尊の台座に
したと言われています。
11:45 境内到着。 身代り不動尊。
本堂・大師堂・身代り不動尊のお参りをして納経所で朱印を戴く。
西条市立徳田小学校前の周桑農業協同組合徳田支所駐車場を出発してから
約1時間全員無事到着しました。
お弁当を食べているところへ・・・・・。 西山興隆寺のマスコット犬クッキー君。
興隆寺宝篋印塔 ( 重要文化財 南北朝時代 ) 。その向こうに文殊堂。
多羅葉樹 ( タラヨウジュ ) はがき ( 郵便 ) の語源の木。
葉の裏に字を書くと浮かび上がる性質があり 「 郵便はがき 」 の語源とされる。
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昨年6月、西国三十三観音巡り 番外 法起院へ参拝の時一枚いただきました。
法起院の多羅葉樹 ( タラヨウジュ ) の葉。 宛名・文は葉の裏に書きます。
文字は葉の繊維に引っかかって中々上手く書けませんが
クリアーシートに包まれて郵送されました。
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三重塔 ( 県指定有形文化財 )
相輪の露盤の刻銘から天保七年 ( 1836 ) の建立である。文化年間 ( 1804〜1818 ) の
住職 光憧上人の発願にはじまり、次代の自性上人の時世に完達したものである。
桁行 ( 正面 ) 三間、梁行 ( 側面 ) 三間、和様と唐様の折喪様式で、一・二層と三層の
垂木の配列が異なっている 一・二層は二重繁垂木、三層は唐様で二重扇垂木で、
組物は和様の三手先、窓は連子窓、扉は機唐戸。 二・三層に風鐸がある。
昭和三十二年に 一・二層の屋根を修理している。
本尊は、大日如来である。 平成十六年六月一日。 丹原町文化協会建立
13:00 参道入口 御由流宜橋 ( みゆるぎはし ) 前まで下りる。
里芋・青地大豆・胡麻を購入、柿も欲しかったが重たいので・・・・・
備え付けの餌を与えると・・・・・・・・ よろこんで逆立ちになっちゃった !!
本堂。
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真 言 宗 醍 醐 派 ・ 東予周桑新四国第59番
星 野 山 知 足 院 金 仙 寺
金 仙 寺 の お 薬 師 さ ん
道前平野を一望する高台に位置する当寺は
延暦年間、報恩大師四国巡錫の時、東方より
明星飛来するを見て草庵を結び、薬師如来を
安置して、山を星野と称し、寺を金仙寺と称した
と寺伝にあります。また、当地域の台地は星野と
呼ばれ、昔から星野米という美味しいお米が収穫
できたといわれています。
本堂には、薬師瑠璃光如来像、脇仏の日光 ・
月光菩薩と十二神将を祀っています。庫裡持仏堂
には、阿弥陀如来像 ( 慶長2年修復 ) を中心として、
地蔵菩薩・弘法大師を祀っています。
お寺は、「 金仙寺のお薬師さん 」 と 呼ばれて
地域の方々に親しまれ、また、石蕗 ( つわぶき ) の
花咲く庭も人々に愛され、いつしか 「 石蕗の寺 」 とも呼ばれています。
お寺のパンフレットより。
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客殿から石蕗の お庭が眺められるそうですが お留守の様です残念。
14:00 周桑農業協同組合徳田支所駐車場到着。
12月の歩こう会は、午後2時 紺原集会所集合。 品部・宅間を歩きます。
本日は ここ 周桑農業協同組合徳田支所駐車場にて解散。