西山興隆寺・平成28年不動の火祭り

         西山興隆寺平成28年不動の火祭り ( 2016-03-27 )


         


   
 西山興隆寺にて平成28年不動の火祭りの行事か執り行なわれました。
 大勢の中で 押したり押されたり・・・・・・・何も解らないまま 一応最後まで行事の
 写真を ( 知識がないので行事の内容は解りません ) 撮り終えました 。


     
 古田 ( こだ ) の桜 を見ていいると 写真を撮っていた方が 12時から 興隆寺
 火渡りの行事があるから行ってみませんかと誘われ暫く桜の写真を撮ってから
 時間か近付いたので興隆寺へ出かけました。


   
   参道入り口の前には露店が出ています。


   
 御由流宜橋 ( みゆるぎばし ) 。弘法大師が青年の頃この橋のたもとで
 「 み仏の 法の御山の法の水 流れも清く みゆるぎの橋 」と詠まれました。
 この橋は橋板の裏側に経文が書かれてあるところから、無明から光明への
 かけ橋となっている  心して渡られよ  と書かれていました。


   
小光明童子 ( しょうこうみょうどうじ )


   


   
   仁王門。


         


   


   
   もう一息。


          
          身代わり不動尊にお詣り。


   
   境内ではもう火祭り行事の準備が整っています。



不動の火祭り開始時刻がきました。下の方から法螺貝の音が・・・・


   
   法螺貝の音とともに 境内へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・


   


   
   入場には 問答の儀 などの儀式があります。


   
修験者が一刀のもとに・・・・・・・・・・・     入場口の綱を断ち切りました。


   
   入場。


     
     挨拶があり、儀式が始まりました。


     
     [ 弓 矢 ]
 大護摩を囲む 四隅 ( 注連縄 ) と、大護摩 の辺りから 6本の矢が放たれます。


   
一の矢。                      


   
   二の矢は、大師堂の右側の方向へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


   
三の矢は、本堂の左側辺りへ。           何方かかの前に落ちてきました。


   
   四の矢は、本堂の右側辺りへ。


   
五の矢は中央付近から。             六の矢 ( 最後の矢 ) 。


   
   最後の矢が放たれました。


   


   
   [ 剣 ] の儀式。


   


   
   「 斧 」 の儀式。


   


   
「弓矢」 「剣」 「斧」 などで結界(会場)の魔をお祓いする祈念の行終了。


   


   
   一連の行事が終わると。


   
祭壇の灯明から竹筒に。              火が移されました。


 
 火は竹筒から大護摩へと移り、行者さんが 大数珠を担ぎ 般若心経を唱え乍ら
 大護摩の周りをぐるぐると回ります。


   


     


   
   大護摩の中に護摩木が焼べられます。


       


   



        


   
   火渡りの準備。


   


   


     


     


   


   


   


           


   



   


   
   まだまだ大勢の信者さん ( 裸足 ) の行列は続きます。


   


     


   
   納経所。


      
   四国別格第十番 西山興隆寺 納経 ( 平成二十八年三月二十七日 )


      
四国三十六不動霊場 第二十二番 仏法山 興隆寺 ( 平成二十八年三月二十七日 )


   


   


   


   


   


   


   


   


   
   1時47分、本日の火祭りの行事は無事終了しました。


   
   左から 客殿 ( 庫裡 ) ・ 御砂踏み特設会場 ・ 右に勅使門。


   
   四国三十六不動霊場御砂踏み特設会場。


   


   
   一ヶ寺毎に お賽銭とお参りを・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


        
      勅使門 ・ 弘法大師の直筆と伝えられる「西山精舎」の扁額


   
   もう2時になりました、そろそろ帰らなくては。


   


         
         2時8分、御由流宜橋 ( みゆるぎばし )を後にします。