大西町 歩こう会・高縄山周辺 ( 2015-10-10 )
10月10日 第2土曜日の歩こう会は高縄山周辺でした。生憎の曇り空で
展望台からの景色は残念ながらどちらを向いても霧で真っ白でしたが
山頂へ進むに連れて変わる木々の色付き、道端に咲く山草の数々 など
高縄山の自然を満喫しました。
午前9時、大西支所集合。本日の案内人 青井三郎さんのお話の後
6台の自動車に便乗、北条へ。
県道178号 湯山 高縄 北条線を上ります。
河野川源流。河野水天宮の石標、この奥に水天宮の祠があります。
10時30分、高縄山駐車場へ到着。立派なスイセントイレが 建っていました。
本日10月10日から使用出来るそうです。
資料 ( 高縄山について ) の説明の後 準備体操。
山道入り口、左側に 「 ナナカマド 」 の木。 10時38分、山頂にに向かって出発。
道端に晒菜升麻 ( さらしなしょうま ) の花
高縄寺を下に見ながら・・・・・・・・・・・・・・ 。 帰りに参拝します。
高縄山で見られる野鳥は、70種類位いるそうです。
植物・・・600種類 ( ブナの原生林 )
動物・・・リス、イノシシ、タヌキ、ニホンシカ。
山アジサイだそうです。 道端の枯葉の中にはキノコ ( 毒キノコ ? )
展望台へ上ってみましたが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ !!
松山 鹿島 しまなみ
今日は どの方向を眺めても霧 ( 雲の中 ) で景色は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・残念。
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晴れた日の展望台からの眺め ( 2013-09-18 )
山の向こうに石鎚山が見えました。
鉄塔の向こうに広がるのは今治市街。
2019年9月18日は良いお天気でした。
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高縄寺の昔ばなし・・・弘法大師が北条風早の里に行脚の途中、高縄山の頂上に
高縄寺を訪ねた。高縄寺の門前で「頼み申す。」「頼み申す。」と、2度、3度と声を
掛けたが何の応答もない。弘法大師は不在かなと思って本堂の縁側に回ってみると
住職は昼寝をしていた。そこで大師は 明日また訪ねようと その日は そっと下山した。
あくる日また高縄山を訪ね「頼み申す。」「頼み申す。」と言っても、また返事がない
見るとまた昨日と同じ場所で住職は昼寝の真っ最中。 この有様に愛想を尽くした
弘法大師は札所開基を諦めたという。下山するときに、七本杉の所から弘法大師は
「惜しい寺じゃ」と言いながら見送ったという。それで この杉を「弘法大師見返りり杉」
と呼ぶようになったという。
七本杉 ( 現在は二本 )・・・樹齢500年、幹周り9m、根本内部は空洞。
地上2m で4本に分かれている。2本は裂け折れている。
千手杉・・・・・本堂の上手、樹齢500年、根本7m、幹周り5.4 m、樹高30m。
千手観音像のように張り出している。( 七本杉と千手杉の画像は お借りしました )
樹齢800年以上、根周り 13.8m、高さ30m。
昭和39年3月27日、市の天然記念物に指定。
昭和45年8月の台風の被害で倒れる。
高縄寺・・・・・高縄山頂 ( ) から東へ300m の位置。
高縄寺は、伊予水軍、河野氏の戦勝祈願所。
木像の 「 十一面千手観音菩薩立像 」を安置。
8百年の歴史と共に残されている真言宗の河野氏の菩提寺。
1767年 ( 昭和4年 ) に再建。
木像千手観音立像 ( 愛媛県指定有形文化財 )
一度 千手観世音菩薩のお姿を拝観したいです。
下の写真を拡大させていただきました。
12時57分、皆さん無事駐車場へ到着 お疲れ様でした。
帰りは国道317号線へ下り 水ヶ峠トンネルを経て 玉川町〜今治市へ。
本日の歩数・・・・・11,061歩。 歩いた距離・・・・・7.8Km 。
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