新四国曼荼羅霊場 第三十四番 石鉄山 妙雲寺
略縁起 天平五年 ( 733 ) 役の行者の弟子石仙道入の開基である。弘法大師が
四国巡錫の折、当山にて修行されたと伝えられている。又剣山城主黒川氏が
天文七年 ( 1538 ) 蔵王権現を奉納、小松藩主の祈祷寺あり扁額を奉納している。
石鎚登山の入口にあり行者が前行を行う寺であった。現在も歩き遍路道にあり
横峰寺の前札所となっている。幾多の変遷はあったが、現在も護摩祈祷を行っ
ている。境内には春は近隣にはない珍しい桜シャクナゲがあり夏はサルスベリ
の古木が赤い花を咲かせる。
第33番清楽寺から 4.6Km車で約5分、第34番札所 石鉄山 ( いしづちさん ) 妙雲寺に。
過っては 四国霊場第60番札所横峰寺の 前札所だった名残りの石標。
本堂に揚げられている「蔵王宮」の扁額は
書の達人小松藩第三代藩主 一柳直卿の書で市の文化財に指定されています。
4月8日の花まつりのお支度でしょうか、 忙しくされている中、寶印をお願いする。
納経所の まわりには 何時も綺麗なお花が植えられていて、心を和ませてくれます。
妙雲寺本尊 御影 寶印 ( 2011年4月6日 ) 寶印 ( バインダー )
御詠歌・・・・・ あなうれし 諸人救う 誓いにて 蔵王権現 ここに居ませり
札所等・・・・・ 新四国曼荼羅霊場 第34番札所
名称・・・・・・ 石鉄山 妙雲寺 ( いしづちざん みょううんじ )
本尊・・・・・・ 大日如来
宗派・・・・・・ 高野山真言宗
所在地・・・・・ 愛媛県西条市小松町妙口甲七一六
☎・・・・・・・ 0898-72-2737
一週間後の 13日 Hinachan を連れて来てみると、本当 見事に満開。
石土神社
鳥居の上には 小石が いーっぱい 乗っかつています。 願い事をした遠い昔が・・・・・・・・。
桜の名所 西条市丹原の久妙寺へ
夕暮れが近くなりました、石鎚山には すっぽりと雲の帽子が。