西国三十三ヶ所 DVD に思う


じいちゃんは 昨日借りた西国三十三ヶ所霊場 ① ② を、ひと通り見たので 返しに行くと言う、 Nobubachan は何度も じっくりと見たかったのにね、今度は西国三十三ヶ所霊場 ③ ④ を借りて来る、ついでに 本屋に寄って、西国三十三ヶ所めぐりのガイドブックを買ってくる、どうも西国霊場めぐりへ行きたいらしい。
結婚して大阪に住んでいた頃は 京都の第16番 音羽山 清水寺へは何度も観光を兼ねてお参りに。
1966年には兵庫県宝塚市へ安産祈願と帯取りに 第24番 紫雲山 中山寺へ無事長男誕生、もう45年も前の事です。

1991年瀬戸内バス 四国八十八ヵ所参りで、息子とばあちやん(主人の母)の白木の位牌を高野山へ納めに行く途中 4月7日和歌山の 第3番 風猛山 粉河寺へ 大きな本堂と風格のある山門 満開の桜が心に残っています。
2007年6月7日、伊予鉄バス京都・奈良の旅で お寺さんと一緒に 西本願寺へハツノばあちゃんの分骨 お参りの帰り、紫式部が「源氏物語」を執筆した寺、滋賀県大津市の第13番石光山 石山寺へ妹と


観音様は 子供の頃、昔の市営住宅のこと 床の間と言っても形だけの 狭いものですが、戦後 朝日新聞に 折り込みの 狩野芳崖「慈母観音」を 掛け軸に表装して掛けていました。子供心に観音様に何故「おひげ」があるんだろう 足元の赤ん坊は何をしているのだろうと 不思議な絵に思いを巡らせていた記憶が、観音様との御縁はこの頃からでしょうか。
結婚して六人の子供に恵まれ、小さな事業をしていたので、山あり谷ありの人生、バブル期に 会社の倒産、とうとう谷まで落っこちてしまいました、1988年11月には3男を交通事故で失い、神も仏も無いものかと思ったこ事も・・・・・・・生かされている自分、受けなければならない運命は受けるほかはないと思う迄には随分時間がかかりました。
昔からお寺が好きで、いっばい願い事は有る筈なのに、手を合わせている間 頭の中は 何時も、カラッポ、 無信心なのかな・・・・・・・・・・・・・・・。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
☆ある時期 無性に 観音さまが描きたくなり、本屋で「かんのんみち」を購入した事も。
       
「かんのんみち」大飯群高浜町中山、中山寺の、重要文化財 木像 馬頭観音坐像を見て

       
京都市伏見 醍醐寺の、重要文化財 木像 如意輪観音坐像、は大好きな観音様。