秘境 祖谷の 葛 ( かずら ) 橋 1
今治の我が家から徳島のTakata家への道中、 かずら 橋に寄り道をしてくれまた。
一度行ってみたいと思いながら、もう行くことも無いだろうと諦め忘れていた所
幸せなことに 恐るおそる葛 ( かずら ) 橋を渡り秘境の景観を堪能しました。
簡単に朝食を済ませた後自宅を出発。9:05 今治湯ノ浦ICより高速を乗り継ぎ
( 小松自動車 ⇒ 松山自動車道 ⇒ 川之江ICから ⇒ 高知自動車道へ )
10 :11 大豊料金所 ⇒ 国道439号線 新高須トンネルを出て最初の信号を左折国道
32号線を走り、10 :37 大歩危橋を渡り右折、 祖谷の「 かずら橋 」へと・・・・・・・
10 :55 祖谷の「 かずら橋 」駐車場 到着。
お店では美味しそに なあめごが焼きあがっています。
Kengisan 早速あめごを一串・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「 いやけいおおはし 」かずら橋入り口
橋の中央は人だかり撮影ポイントのようです。
「 いやけいおおはし 」より「 かずら橋 」を眺める
「 いやけいおおはし 」を渡り右折。
「 かずら橋 」渡り口へ下りてゆきますが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
先ず、かずら橋管理小屋で 入場券を買い引き返してから渡り口へ。
重要有形民俗文化財 祖山 ( いや ) の蔓橋
急峻な四国山地に抱かれた祖谷地域は屋島の合戦に敗れ逃れた 平国盛と安徳帝の一行が、
平家再興を願い土着したと伝わる隠田集落であり、近代まで外部との交通が隔絶されていた
ために、中世以来の生活様式や独特の風俗が原形に近い状態で残されている。
この祖谷地域を流れる祖谷川に、国の重要有形民俗文化財に指定される祖谷のかずら橋が
架かっている。 厳寒な冬の山野で採取したシラクチカズラを編み重ねて作られたこの橋は、
橋床の隙間から谷底が見え、長さ45mの吊橋の揺れと、相まって、渡る人に適度なスリルを
味わわせる。
日本三奇橋にも数えられる かずら橋の由来には、諸説あり、平家の落人が追手から逃れる
ために切り落とせるように作ったとする説や、四国を巡行された弘法大師が困っている村人
の為に作ったという説などが伝えられている。
両岸の古木に重みを託し、祖谷川の清流に影を映した悠然たる かずら橋の姿は遠い昔の
祖先の暮しを想い抱かせるとともに、自然と調和した美しい景観を生み出し、その強烈な
個性は多くの観光客の琴線を刺激し続けている。
長さ 45m。 水面からの高さ ( 中央 ) 14m。
かずら橋入り口の説明板より
下を見るのは怖いけど足元を見ないと滑りそう !!
下を覘くと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
もうちょっと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
Takakosan 到着。
琵琶の滝へ
琵琶の滝の由来
源平の戦いに敗れた平 国盛が安徳天皇を奉じ祖谷に潜入し、この地に土着した
という事は古来史実として見られ現在では学問的に究明され全国的に数多い平家
伝説の一つに数えられている。 その落人達が昔日の古都の生活を しのびながら
滝の下で琵琶をかなでつれづれを慰め合ったと伝えられている。
琵琶の滝前 説明板より
河原へ下りてみます。
まだまだ多くの人がスリルを味わっています。
かずら橋夢舞台来館記念 平 国盛・春姫に・・・・・・・・・・!!
平家落人伝説の里 祖谷 かずら橋 夢舞台
かずらばし亭でお昼を頂きました。
かずら橋は三年に一度、架け替えられます。かずら橋の材料になるシラクチカズラは
別名をサルナシともいい、キウイフルーツによく似た実をつけます。サルが好んて食べる
ためこの名が着いたともいわれています。
一度のかずら橋の架け替えに必要なかずらは6トン。 シラクチカズラが かずら橋に
使える直径2㎝ ~ 3㎝ のかずらの太さになるには、20年から30年かかります。
夢舞台屋上より「 いやけいおおはし 」に隠れて「 かずら橋 」は見えません
12 :25 かずら橋 駐車場 出発。大歩危峡から阿波の土柱へ向かいます。