大三島少年自然の家~大山祇神社・生樹の御門
日本総鎮守 大三島宮 大山祇神社 由緒
御 祭 神 大 山 積 大 神
御祭神大山積大神は 天照大神の兄神で山の神々の親神に当り ( 古事記・日本書紀 )
天孫瓊々杵尊の后妃となられた木花開耶姫命の父神にあたる日本民族の祖神として、
和多志大神 ( 伊豫国風土記 ) と申し上げる。 海上安全の守護神である。
他神・海神兼備の大霊神として日本の国土全体を守護し給う神であることから古代よ
り日本総鎮守と尊称され 朝廷を始め 国民の崇敬は各時代を通して篤く 中世は 四柱詣、
五柱詣の中心となり、平安時代既に 市が立ち現在に続いている。
御分社は、全国に10,000余社祀られ、延喜式名神大社に列せられ伊予国一の宮
に定められた。
明治以降は国幣大社に列せられ四国で唯一の大社として尊崇されている。
境内の大山祇神社由緒より
天 然 記 念 物 昭和二十六年十一月二十七日 愛媛県指定
生 樹 の 御 門
大山祇神社奥の院 ( 元神宮寺 ) の南方三十メートルにある。
樹齢三千年の老楠、根廻り三十一メートルに及ぶ。真ん中が自然の洞をなし
奥の院参拝の通路となるので、生樹の御門と言われてれている。
コロナ過の中、感染予防のため極力外出を控え運動不足の日々が続いています
今日は、クアハウス今治の恒例新春ウォーキング ( 大三島・大山祇神社 )の日で
三密を避けるためバスの中でも人と人の距離を置く ソーシャルディスタンスが
取られ、8: 50 クアハウス今治 出発 ( 私達の2号車は9: 05 大西支所 出発 )
しまなみ海道を走り、大三島少年自然の家に到着 ( トイレ休憩 ) 準備体操の後、
10 : 15 ウォーキングスタート、 県道51号線 ( 大三島環状線 ) 穏やかな海岸の
風景を眺めながら・・・・・・ゴールの大三島藤公園に到着・昼食 ( 藤公園又はバス )
食事のあとは ( 大山祇神社・生樹の御門など ) を散策。久しぶりクアハウス今治
の新春ウォーキングで鈍った身体がシャキッと、爽やかな一日を過ごしました。
9: 00 2号車大西支所到着。 行程の説明、車中での注意事項等を説明。
9: 08 2号車大西支所出発。県道15号 ( 大西波止浜線 ) へ。
しまなみ海道がよく見える県道15号線より交差点で右折中堀橋を国道17号線へ。
9: 23 今治北IC
来島海峡大橋 ( 本州側から、来島海峡第一・第二・第三大橋 ) と続く。
来島海峡第三大橋 ( くるしまかいきょうだいさんおおはし ) は、来島海峡大橋の3つ目の
橋で、今治市と馬島を結び、しまなみ海道 ( 西瀬戸自動車道、国道317号バイパス ) の一部を
構成している。自動車の他、自転車・歩行者も通行が可能。全長 : 1.570m
来島海峡第二大橋 ( くるしまかいきょうだいにおおはし ) 来島海峡に架かる吊り橋で、
来島海峡大橋の2番目の橋として、今治市の下田水港 ( しただみこう ) 沖にある海上
アンカーブロック4Aと馬島を結び、しまなみ海道の一部を構成する。 2径間
2ヒンジ補剛箱桁吊橋。 全長 : 1.515m
来島海峡第一大橋 ( くるしまかいきょうだいいちおおはし ) は、来島海峡大橋の一番目の
橋として大島と武志島を結び、しまなみ海道 ( 西瀬戸自動車道、国道17号バイパス) の一部
を構成する。3径間2ヒンジ補剛箱桁吊橋。 全長 : 960m
吉海トンネル ( 全長 : 360m )
宮窪トンネル ( 全長 : 1420m )
トンネルを抜けると・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
伯方・大島大橋 ( はかたおおしまおおはし ) は、西瀬戸自動車道 ( しまなみ海道、
国道317号バイパス ) を構成する10の橋のうちの、一体構造になっている伯方橋と
大島大橋の総称。
大島大橋 ( 全長 : 903m、中央径間 : 560m )
伯方橋 ( 全長 : 325m、中央径間 : 145m )
大三島橋 ( おおみしまばし、「 おおみしまきょう 」とも ) は、瀬戸内海の鼻栗瀬戸に架かる
アーチ橋。しまなみ海道 ( 西瀬戸自動車道、国道17号バイパス) の一部を構成し、伯方島と
大三島を結ぶ。単径間ソリットリブ2ヒンジアーチ橋。1972年、本州四国連絡橋の
橋の中で最初に開通した橋梁である。全長 : 328m ( アーチ支間 297m )
左、上浦バスストップ。
大三島出口へ。
正面に多々羅大橋を眺めながら・・・・・・・・・・・・・・
9: 43 大三島IC
高速を出て、道の駅多々良しまなみ公園前
これまで、多々羅大橋が美しい道の駅多々羅しまなみ公園で何度も準備体操をしま
したが通過して・・・・・・・・・・・・・・ 本日の準備体操 ( トイレ休憩 ) ウォーキンスタート地点
肥海の大三島少年自然の家へ向かいます。
パイプライン橋脚
旧陸軍が使っていたパイプラインコンクリート製の橋脚 ( 撮影失敗帰りにもう一度 )
県道21号線、上浦町井口の交差点を左折し大三島を縦断宮浦町へ・・・・・・・・・・・・・・・・
道の駅しまなみの駅御島
大山祇神社入口第2鳥居前を通過・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
宮浦港前を右折
この先のカーブ宮浦本川に架かる明日本川 ( あけびほんかわ ) 橋 を左折
大三島少年自然の家
大三島少年自然の家では、課外体験活動や研修活動等を安全・安心かつ有意義に
行っていただくため、手洗いの徹底、マスクの着用、三密の回避、換気、共同場所
の消毒などの基本的な感染予防対策を講じることとしております。ご理解の上、ご
利用いただきますようお願い燃え仕上げます。
今後の感染状況によっては、急な利用中止や変更等をお願いする場合も考えられ
ますので、ご了承ください。
なお当面の間、1日あたりの利用を「2団体、140名程度 ( 定員の50% )」とさせ
ていただきます。( 今後の感染状況に応じて、定員が増減するばあいがあります。 )
今治市大三島少年自然の家について
ロッジ風の宿泊棟9棟、屋内食堂棟、多目的研究室、管理棟をそれぞれウッドデ
ッキでつないだ一体型の浜辺の簡易宿泊施設です。
野外炊事棟、野外食堂棟 ( 座席128名 ) を完備しているので小中学校の児童生徒の
野外体験施設として、また、一般の方も低賃金 ( ※食事なし。素泊まりのみ ) で利用でき
ます。完全予約制。
9: 58 2号車 大三島少年自然の家到着 ( 1号車・3号車・4号車は既に到着 )
大急ぎで履物を脱いで二階のトイレへ。
準備体操
体操のあとコースの説明とウォーキンの注意事項・マスク着用・密にならないように
大三島少年自然の家よりウォーキンスタート~ゴール地点の藤公園前へ。
10 : 17 ウオーキングスタート。
バスで来た道路県道21号線を引き返す。
遊歩道へ。
この先を右折しますが、県道21号線沿いの左側に大見遺跡の看板が立っています。
海岸へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
防波堤沿いを歩く。
国道沿いへ出る。
大見八幡神社
大見バス停前を右折
右側は大見港
左折し大見総代場記念碑横防波堤沿いへ。
防波堤に沿って右折県道21号線へ
防波堤に沿って歩くき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
またまた右折し、このさきを左折。
突き当りを右折
この先を左折
県道1号線沿いへ出る。
エサを混ぜ合わせて釣りの用意をしていました。たくさん獲れるといいですね。
宮浦本川に架かる明日本川 ( あけびほんかわ ) 橋 を渡り右折
この先の横断歩道で向う側へ。
宮浦大橋へ
宮浦港務所
県道21号線の向うに見えるのは大山祇神社第一鳥居で旧宮浦港からの参道口
大三島みんなの家
自家製スイーツやコーヒー・むのうやくミカンジュースなど・・・・
大三島名物のお饅頭屋さん
明治川に架かるしんちばしを渡ると
大山祇神社正面に出ます。
大山祇神社正面第二鳥居前を左折
11 : 07 ゴールの藤公園前到着。
一人々ゼッケン確認
藤公園
長さ300mの日本有数の藤棚がある公園。藤の見頃は4月下旬で、そのほかにも
あじさいやボタンなど四季折々に美しい花々が咲く美しい公園です。
「 鶴姫の像 」
彼女の生涯は、たびたび大三島に侵攻した周防の大内氏の軍勢に対して兵を率いて
立ち向かい、交戦してこれを撃退するも、最期は戦死した恋人・越智安成 ( おちやす
なり ) の後を追って入水自殺したという「 鶴姫伝説 」として知られています。
昼食を済ませ、大急ぎで大山祇神社へお詣りに。
大三島美術館
11 : 40 大山祇神社正面第二鳥居前をはいる
総門
2010年4月、688年ぶりに再建された大山祇神社総門は 約3億2000万円の総工費で
製作された総ヒノキ製の総門 ( 高さ約12メートル、幅10メートル、奥行き5メートル )
の両翼舎。
境内
天然記念物 乎知命 ( おちのみこと ) お手植えの楠
御島 ( 大三島 ) に 祖神大山積大神を祭った乎知命のお手植え楠 ( 樹齢2600年 )と
伝えられ古来御神木として崇められています。 乎知命手植えの楠 駒札より
神門
寛文元年 ( 1661 ) 松山藩主松平定長からの寄進で、素木造の屋根は切妻造檜皮葺で
あったが 老朽化のため355年ぶりに建て替えられ、2016年12月4日竣工式が行われた
今まではいなかった随身像が両脇に鎮座し随身門となつた。なお、元の神門は高橋市
川面町の大山祇神社へ平成29年に移築され屋根は銅板に葺き替えられた。
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昨年 2016年1月17日、建て替え前の神門。新春ウォーキンクでの風景です。
同年 2016年7月24日、大山祇神社参拝時、神門造替工事中でした。
拝殿前にある神門は江戸期の 寛文元 ( 1661 ) 年、松山藩主松平定長の寄進に
より再建された。これまで何度も修理されていたが、2015年12月から古図
などを参考に建て替えが進められていました。
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大山祇神社 拝殿 ( 国の重要文化財 )
室町時代の応永34年(1427年)再建、慶長7年( 1602年 )大修理。 素木造で屋根は切妻造檜皮葺。正面中央に一間の向拝を設ける
参拝をおえて北門を出て姫子邑神社へ。
姫子邑神社は大山祇神社神殿の裏側にあります。
姫子邑神社 ( ヒメコムラジンジャ )
大山積大神の姫神の一人、木花咲耶姫 ( コノハナサクヤヒメ )が祀られています。
祭神:木花開耶姫命( 大山積神の娘 )とその御子神( 火々出見命・火須勢理命 )
例祭:10月26日。 本殿裏に鎮座。 安産祈願。家内安全祈願。交通安全祈願。
境内を出て生樹の御門へ向かいます。
生樹の御門の道標
ミカン畑の間を・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
生樹の御門
樹齢2000年または3000年と伝承される、根周り 32m、幹周 15.5m、高さ 10m、
根木の洞が自然の通路になつており、奥の院への参道を通している。
中は拡張され石段も引かれ、洞をくぐると長生きできると言われています。
生樹の御門記念碑の前にお賽銭が !! お気持ちは奥の院でと書かれています。
生樹の御門をくぐり奥の院へ。
神宮寺・奥の院
木彫の阿弥陀如来三尊像 ( 大三島町指定文化財 ) が祀られています。
手水場の猫ちゃん
12 : 13 おみやげナガノ駐車場へ。
12 : 26 おみやげナガノ前 出発。
12 : 29 大三島町から上浦町へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
帰りに上手く撮ろうと思ったパイプラインでしたが、またまた失敗。
12 : 36 大三島ICへ。
12 : 55 今治北ICを出る。
完走承認印を押してもらいます。
温泉で疲れを癒し休憩
バスの出発時間までゆっくりと休憩
15 : 25 市内循環送迎バス出発
15 : 59 大西支所到着。
本日の歩いた距離・・・・・7.7Km。 歩いた歩数・・・・・10756歩。