納涼ウォーキング・西条市 黒瀬ダム
7月4日土曜日は 雨の中での 第7回 納涼ウォーキングに参加しました。
9時50分、クアハウス今治出発。10時15分、小松中央公園到着 ( トイレ休憩 )
10時40分、コース別バスに乗車其々のスタート地点へ。
≪ 3kmコース スタート地点 ≫ 千野々橋前
≪ 5kmコース スタート地点 ≫ 黒瀬ダム管理事務所前へ。
11時5分、5kmコースは 黒瀬ダム管理事務所 前でバスを降りる。
心配だつた空模様 ! ! 雨具の用意をして5kmコースのスタート黒瀬ダムを渡ります。
下は2011年11月15黒瀬ダム晴れた日の写真です。
昭和48年に完成した黒瀬ダムは 加茂川を堰き止めた 多目的ダムです。
ダム湖は「黒瀬湖」と呼ばれる。
国道11号線から西条氷見で県道142号線 ( 県道石鎚伊予小松線 ) に入り南に向かって車を走らせると加茂川の中野大橋 ( 中野 ) から始まる県道125号線 ( 主要地方道西条久万線 ) と合流します。そこに黒瀬峠があり その裾野に黒瀬集落がありました。
水没前の黒瀬地区。 西条市 黒瀬の記憶 ⑴ 黒瀬の今昔より
穏やかに蛇行する加茂川の両側に水田が広がり、山裾のあちらこちらに人家がありました。村の中心部を 中央構造線 ( 7000万年ほど前に、すでにアジヤ大陸の東の端にできていた日本列島の大陸半分に南側からやって来た太平洋側の半分が合体して日本列島が出来ました。その接合面を中央構造線と言い全長1000kmを超える日本最大の大きな断層 ) が走っており、川床には見事に露出した日本でも珍し観察ポイント ( 「 鮎の飛び 」深い淵や、多数の瓶穴 ( 甌穴・おうけつ )、滑石 ( なめら石・平らな畳敷きのような岩盤 ) があり風光明媚な桃源郷のような 見るものに懐かしさを感じさせる風景だつたそうですが、現在その風景は黒瀬湖の底に眠っています。
ここクリック ⇒ 2012年4月5日、極楽寺へ参拝の帰りに、黒瀬集落から移築した 光昌寺へ
納涼ウォーキングに戻りま〜す。
雨も また良し 新録のオゾンを身体いっぱいに吸い込んで ( 一寸強がり ) ・・・・・ !!
平成16年 ( 2004 ) 9月28日〜29日、台風21号により、県下全域で総雨量
100〜450ミリの豪雨が発生、特に西条の黒瀬ダムでは29日16時〜17時の
1時間に150ミリを観測、このうち、土砂災害では県内では 土石流が50件、
地滑りが7件、崖崩れが46件発生し死者10人、負傷者5人の被害が出た。
あちらこちらに、道路災害復旧工事の 標識が建っています。
下流へと・・・・・・・・・・
浦山口バス停を左に県道12号線をウォーキング。
緩やかですが 多少のアップダウンも・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
土山バス停前 ( 各コース共通ゴール )
到着次第 ( ふれあいの里へ バス移動 )
バスは ふれあいの里入口 ( 千野々橋 ) 附近へ到着。
皆さんはふれあいの里へ向かわれましたが、私は雨が激しいので
バスの中で お弁当をいただきました。
多くの方は 石鎚ふれあいの里で お弁当をすませたようです。
ここ、石鎚ふれあいの里は 平成2年 廃校になった 高嶺小学校を改装し、
山間部の振興、都市住民との交流を目的に開設されました。
キャンプ場より加茂川下流の風景。上は県道12号線。
キャンプ場より上流 千野々橋の方向を、時間が無いので帰り支度を。
苔生した石垣の上は 大保木 ( おおふき ) 中学校跡 ( 1998年閉校 )
時間が無くて近くまで行けませんでしたが校舎には「大保木公民館」と
「西条市大保木出張所」の表札がかかっていました。
坂を上った所に 野口英世像が ?
1時20分、周ちゃん広場到着 ( 買い物 ) 〜 2時、周ちゃん広場出発。
2時15分、クアハウス今治到着。
本日の歩数・・・13784歩。 歩いた距離・・・8.2Km 。