大西町歩こう会 ・ 上の城跡 ( 山之内地区 ) 2016-09-10
９月の歩こう会は先月の お滝さん ( 星浦地区 ) に続いて坂道が多くて ロープで
登るところもありましたが、枯葉が程好い湿り具合でクッションとなり、滑ることもなく
今月も ( 坂道が続き少々キツイ所もありましたが・・・・・ ) 楽しい歩こう会でした。
９時、山之内集会所に集合 ( 本日の参加者は19名です )
準備体操 ( 坂道が多いそうです、しっかりと準備体操・・・・・・・・・・・・・・ )
石鎚神社・ 上の城跡に向かって出発。
見事なキュウイフルーツに感動。
道端の葛の花。 葛 ( くず ) ･ 裏見草 ( うらみぐさ ) 秋の七草の一つ。
茂みの中へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
坂道が続きます・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
落葉が積もった すり鉢状の坂道を 一歩一歩踏みしめながら進みます。
右に登ると石鎚神社・上の城跡へ。
出発から 約30分、坂また坂・・・・・ !! 私の いちばん苦しかったところです。
右側の明るい方向に何が見えるのでしょうか、ちょっと休憩。
靄がかかってハッキリとしませんが、大西町とその向こうに斎灘 ( いつきなだ ) が
広がっています。
造船所と九王沖に 弓杖島 ( ゆずえじま )
相変わらず坂道が続きます。
杉林が続く中、栗のイガが地面いっばいに散らばっています。
道しるべを右に登ると・・・・・・・・・・・・・・・・・・
石鎚神社。
石灯籠と手水鉢。
境内の裏側、石鎚山の形をした自然石を台座にしています。
拝殿 ( 現在拝殿の内部は空っぽです ) の左側に回って。
石鎚権現 三神。御祭神は一柱ですが 智、仁、勇の三つの神徳を表すために三体の
御神像を祀るとする（これは、かつて三体の蔵王権現像を祀っていた名残とか )
大先輩の Satikosan 、どう見ても８２歳とは思えないほど お元気です ( 私のお手本 )
一息入れて ( 水分補給 )
上の城跡へ向かいます。
またまた上り坂に・・・・・・・・・
あと一息、ロープを登れば上の城跡です。
「 平成24年度 「 緑の募金 」アサヒビール ( 株 ) 寄贈 」の札が立っています。
城跡は綺麗に草が刈られてています ( 大西の景観を守る会のみなさんが
前以って雑木の剪定、草刈清掃作業をして下さったそうです )
向こうに重茂山が見えます。
上の城跡。
戦国時代の山城で、重茂山と並んでいます。重茂山 ( 重門山 ) に二人の城主が
いたことが伝えられていますが、岡部十郎国道 ( おかべじゅうろうくにみち ) と
高田左衛門尉通成 ( たかださえもんのじょうみちなり ) のどちらかが こちらを守っ
ていたという説もあります。
斎灘 ( いつきなだ ) が眺められます。
怪島 ( けしま )
別府の沖に浮かぶ台形の島で面積は 2.3ヘクタールあります。怪しい島と名付け
られているとおり、昔は海賊が住み着いていました。 戦国時代は河野氏の将、
神野佐馬充が 城を修築し、来島城の支城として斎灘を制していました。
この辺りは ヤマモモの木が群生。
荒神社跡。
境内の奥に、こんもりとした小山 があります。
道端に イチジク が・・・・・・・・・・・・・美味しそ〜。
民家の庭先に咲く プルンバーゴ ・ 瑠璃茉莉 ( るりまつり ) の爽やかなブルーの花が
歩き疲れた身体を癒してくれるようです。
農免道路へ。
11時10分、無事全員到着。
来月10月の歩こう会・北条恵良山 ( えりょうざん ) についてのお話の後解散。
「 大西探訪 」 参考。
歩いた距離・・・４．４ ｋｍ 。 歩いた歩数・・・６９９５ 歩。
