大西町歩こう会・北条 鹿島散策 ( 2015-06-13 )
鹿島は松山市北条港の沖合い約400mにある 周囲1.5km、標高114mの小島。
島の大部分はクスノキ等 照葉樹林で覆われており 多種り暖地性植物が生えている。
この島の由来となった野生鹿 ( 県指定天然記念物 ) が生息し、一部はシカ園で保護
されている。山頂迄は登山道が整備されており、展望台からは忽那諸島を一望できる。
島全体が瀬戸内海国立公園に指定されています。 ⇒ 鹿島 松山市ホームページ
本日の歩数・・・10,154歩。 歩いた距離・・・5.1Kn 。
鹿島へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
鹿島登山口 ( 登山口は2ヶ所あり 渡船発着場に近い方から登ります )
先ず 登山口横 鹿島神社要石へ。
ゆるぐとも
よもやぬけじな要石
鹿島の神のおわすかぎりは
⇒ 要石拡大 ⇒ 要石伝説拡大拡大
イシカグマとナンゴクウラシマソウの葉。 ムサシアブミの葉
レモンエゴマ。高さ60?ほどになるシソ科の1年草。海岸沿いなどに群生。噛むと
爽やかなレモンの香りが・・・、鹿はその香り成分を嫌がって食べ残しています。
花期は夏から秋。エゴマは東南アジア原産で採油用や薬用 として栽培されています。
( 現在 テレビや雑誌等で 認知症の予防に効くとエゴマ油が話題になっています )
標識。右 展望台へ、左 風早の道 ( ちょっと険しい ) 両方に分かれ展望台へ。
神功皇后は西征の途中、軍船を風早郷の鹿島に止め、
軍備・旅装を整えられると この巌に立って、弓に矢を
つがえ、沖に放たれて戦勝を祈願し、勇躍大津地の湊を
出発されたと伝えられている。 ⇒ 御野立ての巌拡大
恋人の聖地展望台モニュメント。 展望台より、生憎の曇り空景色は・・・・・・・ !!
夫婦岩。鹿島の西沖合いにある岩、玉里 ( ぎょくり ) ・ 寒戸島 ( かんどじま ) は
夫婦岩とも呼ばれ、その大注連縄 ( おおしめなわ ) には 古来より人々の願いや
思いが数多く編み込まれており、神聖な場所です。
5月、北条鹿島まつりには、年に一度「 大注連縄の張り替え 」が行われています。
山頂展望台からの風景 ( 正面は高縄山電波塔 ) ですが曇り空なので・・・・・・・・
もう一方の登山口へ下りる。ここから時計回りに島を一周します。
12時15分、そろそろ 海岸をぐるっとまわって鹿島神社前広場へ向かいます。
中央 腰折山とその右に恵良山。
鹿島には数多くの文学碑が建っています。
「 腰折れと いう名もおかし 春の山 」 花叟
⇒ 拡大
鹿島神社。
鹿島神社境内。
鹿島を後に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アオサギには ご用心、船を待っていると・・・・・・・
シャーと白っぽい水のょうな糞が降ってきました。
午後1時5分、24名全員無事集合。
これから近くの 安楽山 大通寺・来島水軍の墓所を見学します。
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