ふれあい・いきいきサロン ・要塞跡歴史散策

          小島観光 要塞跡歴史散策


 
今回の ふれあい・いきいき・サロン ( 地域の 小さな 々 お食事会 ) は大西町史談会の
御手洗稔先生と行く 小島観光・要塞跡歴史コースの散策と お昼のお弁当でーす。


   
   波止浜港は 造船所に隣接。


    
 波止浜港の常夜灯 ( 灯明台 )


  
  波止浜〜来島〜小島〜馬島 定期便「くるしま」午前10時10分の便に乗り出港。


 
 左側タンカーの影に隠れているのが「来島」その右の島が目的地「小島」


 
 定期船は、大・小の造船所の間を航行。


 


 
 来島


  
  10時15分、来島港で乗客1名を降ろし 小島へ出港。


 
 小島


  
  小島港

   
午前10時20分、小島港桟橋に着く。


  
  小島観光案内MAP 御手洗先生より これからの散策行程の説明を受ける。


    
    探照灯。  発電所。  3 南部砲台跡。  4 弾薬庫跡。  
   5 中部砲台跡周辺 ( 地下兵舎後、砲座跡、司令塔跡 ( 展望台 )   
   6 北部砲台跡 ( 爆撃演習による爆破跡 ) 先ずは 2番の^変電所跡へ。


    


    


   
木の枝を杖に、出発しま〜す。        「小島」と「芸予要塞跡」


    
    椿並木 ( 花の咲く頃に来ると綺麗でしょうね )


 
  発電所跡。    発電所跡内部


    [
小島砲台の歴史


 
 南部砲台跡


    


 


   
弾薬庫跡入り口。            陸軍省の石標 ( 明治三十二年六月吉日 )


 
  弾薬庫跡


 


 
 弾薬庫内部


 
 兵舎後。現在は払い下げにより畑になっています。


   
兵舎跡へ下りる急な石段。          再び 椿並木を・・・・・・


 
 海流 ( 満潮・引潮 ) で航行 ( 右側・左側 ) 変わる海峡


    
    海上自衛・掃海艇が航行中。


    
    海上自衛隊・MSCー690掃海艇みやじま」


    
   「左⇒中部砲台跡」 「右⇒北部砲台跡」の標識、先ず中部砲台跡へ。


    


 
中部砲台跡 小島の芸予要塞の中核をなす中部砲台跡は築造当時28センチ砲6門を備砲し、また周囲には地下室4ヶ所、地下兵舎6ヶ所、雨水を溜めた井戸や、この水を浄化する浄化装置などが配置され、山の頂上には指令室も設けられ、ここには望遠施設がおったともいわれています。この中部砲台の28センチ砲6門は日露戦争の旅順の鶏冠山砲台攻撃の時 日本軍は兵隊また兵隊をつぎ込んでも陥落しない。そこで この28センチ砲台も旅順へ運ばれ攻撃を開始したので不落といわれた旅順北砲台が ついに陥落しました。この28センチ砲が旅順攻略に重大な役割を果たしたと言われています。
現在では6ヶ所の砲座跡が残るのみでありますが、ドイツのハンブルグから取り寄せられた西洋煉瓦で築かれた赤レンガの地下兵舎とともに貴重な貴物であり当時の様子を物語っています。この砲座跡の通路の奥から山頂への階段があり山頂には指令台跡、電話室跡があり、山頂からは来島海峡や瀬戸内の島々の素晴らしい展望を満喫する事が出来ます。                     中部砲台跡説明文より。
中部砲台跡 ( 28センチ砲 6門 )


 


    


    


        
        急勾配の石段を手摺伝いに山頂の司令塔跡へ。


    


    
    司令塔跡


 
展望台


 


 
 12時10分、瀬戸内の景色を眺めながら木陰で お昼のお弁当。


 


    


    
    下りは迂回路を。


 
 将校地下室跡⇒地下兵舎跡へ出る。


 


   
北部砲台跡。     北部砲台跡 ( 軽砲4門 ) 


    


 


    
北部砲台跡     北部砲台跡 ( 24センチ砲 4門 )


    


 


 
爆撃演習による爆破跡


   


    
司令塔跡 ( 展望台 ) 左の石段を登ると 司令塔跡展望台がありますが時間の余裕が
無いのでここで引き返し 海岸道路へ出る。


 
 馬島


 
 潮の流れが引き潮に変わり波がぶつかり合って・・・・・・・


 


 


    
    午後2時30分、「くるしま」に乗船 波止浜港へ。


 
 糸山


 


 
 波止浜港桟橋


    
小島から来島経由で 約10分の船旅で !! 波止浜港に着く。我が故郷の歴史探訪でした。