伝統行事 たのもさん作り
有線放送のお知らせで「たのもさん作り」が8月24日大西公民館2階調理室で
10時より「たのもさん作り」があることを知り懐かしくなってお邪魔しました。
9 : 50 大西図書館前へ「 たのもさん作り 」のチラシが張ってあり
ました。調理講座室はどこでしょうか、とにかく2階へ。
調理講座室では講師の森先生がテレビ局の記者さんに取材を受けています・・・・。となりの
調理室では、たのもさん作りの準備 ( 米粉で作った長い棒は4~5㎝に切って人形・花瓶等に使用 )
米団子の作り方は・・・・・・・
先ず、お米を洗い天日干しに、それを何度か繰り返す事で真っ白いお米になります。
そのお米を挽いて米粉にし、米粉を練って蒸篭 ( 蒸し器 ) で蒸しそれを練ってお餅の
ように柔らかくまとめ ( 白、赤、黄、緑 ) の色団子で、人、動物、植物等を作ります。
婦人会の方々が、朝早くから材料作り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・お疲れ様です。
10 : 00 たのもさん作りのはじまりです。
たのもさんとは・・・・・・・・・・
旧暦の8月1日、立春から かぞえて二百十日が台風襲来の時期にあたるので
天候の平穏と稲の穂の出を祈る祭りから始まった伝統行事です
米粉で作った人形や動物、花などを盆にならべ、床の間や神棚に飾って祭り
ます。「 たのも 」という言葉は「 田の面 」「 田の実 」「 頼み 」からきて
いるともいわれています。
この伝統が次第にすたれつつありますが、森文繪先生を講師に迎え紺原婦人
会のご協力のもと、みんなの たのもさんを作ってみましょう。
( 大西図書館の案内チラシより )
まず最初はお人形さんを・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
引っ張ったり延ばしたりして・・・・・・・・ 人形が出来ました。
人形の頭にハチマキを付けます。
台紙に4体のお人形が乗っかりました。
人形が出来たら中央に花瓶と花を作るので、前の材料を・・・・・・・・・
4~5㎝に切った棒状で花瓶を 白、赤、黄、緑 の色団子で、
動物、植物 ( 花 ) 等を、材料を使いやすいように分割。
材料選び・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
花瓶の作り方の説明をしています。
中に空洞が出来るように花瓶の形にします。小さな枝に花を付けて葉っぱを挿します。
可愛い花瓶が出来ました。⇧ 写真をクリックすると拡大します。
最後は自分の好きな動物ゃお花等を作ります。
調理室では 婦人会の方が沢山の「 たのもさん 」を作っています。」
流石、素晴らしい「 たのもさん 」花瓶がかっこいいですね。
おばあちゃんは近くで見る風景を たのもさんにしました。
おばあちゃんの作品は、亀と亀の子たち・・・・・・・・・・・・・・・・・
お孫さんの作品は、池とカメさん、右はウサギさんとお家です。
い~っぱい たのもさんができました。お気に入りは2番目で~す。
集合写真を・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 流石にプロですね。
インタビュー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
みんな堂々とインタビューに答えていました。
最後は講師の森文繪先生です。
愛媛新聞社からも取材に来られました。
紺原部落の 「 たのもさん作り 」が婦人会の協力と大西図書館の主催により
とっても楽しく み~んな笑顔 々の 「たのもさん作り」になりました。
テレビ局や新聞社の取材もあり、大西町紺原部落の「 たのもさん作り」を
多くの方に見ていただきたいと思います。
下は紺原集会所で行われた「 たのもさん作り」の様子ですクリックして下さいね。
8年前 2011年、はじめて「 たのもさん作り」に参加の様子です。⇦ クリック
6年前 2013年、「 三世代交流 たのもさん作り」に参加の様子です。⇦ クリック