素鵞神社 紺原船みこし・御旅所 ( 大池土手 )
【 船みこしの由来 】 紺原地区の三軒屋は、その昔、海運事業が盛んであった。
船主や船乗りたちが航海の安全、無事を祈願して船みこしを当神社に奉納した
のが始まりで、約2百年以上も前の事である。
伝説では書の日本三蹟の一人、藤原佐理が 正暦 3 ( 992 ) 年筑紫から都へ
帰る途中 瀬戸内海が大荒れになり 弱り果てていると、ある夜夢に大山積大神が
現れ「 大山祇神社には神額が無くて困っている。お前が通りかかったので、呼び
止めるために 海を荒らす方法をとった。ぜひ筆をとってほしい 」 と告げられた。
藤原佐理は早速筆をとり、海岸から神額を流すと、神の加護で大三島の海岸に着き
大山祇神社に渡った。やがて海もなぎ藤原佐理は無事都へ帰ったが、この神額を
書いたのが、三軒屋の品部川すそであったという。
船みこしには山積大神と筆を持った藤原佐理の人形が向かい合って座っており、
中央の神額は「 扶桑総鎮守 」 ( 日本全土の守り神 ) と書かれている。
5月に入ると今治市の春祭りが次々と各町村で行われています。 18日と19日 は大西町の春祭りです。今日は紺原地区の氏神様 素鵞神社で船みこしの見物、餅まきのあと、御旅所の大池土手で神事が行われ、巫女さんの可愛く舞う姿を見ることが出来ました。
8 : 30 素鵞神社 境内へ。
鳥越子供会の みんなも境内へ。
神殿ではお祭りの神事が執り行われています。
9 : 22 神事が終わりました。
大人神輿も境内へ。
9 : 25 先ず 鳥越地区の子供みこし ・・・・・・・・・・・・・・・・
次に 紺原地区の子供みこし ・・・・・・・・・・・・・・・・
紺原の大人神輿が下りてゆきます。
青年たちは船みこしを担いで降ろすために上の境内へ。
元気な青年たちが屋台の下に入り船みこしを支えます。
注連石 ( しめいし ) の間を通り。
方向転換をして船みこしを固定。
子役が船みこしにあがり餅まきが始まります。
9 : 52 船みこしは台車を付けて御旅所 大池土手へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
船みこし音頭とともに大池土手へ ♬~ ・・・・・・・・・・・・・・・・
御旅所 大池土手には幟があがり常夜灯の前には 四隅の杭に竹を立て注連縄を張り
神事の用意が出来ています。
神輿が威勢よく土手の斜面を神事の注連縄の張っているところへと・・・・・・・・
紺原の頼もしい若者達です。
10 : 35 御旅所 大池土手を後に、孫達の鳥越子供会の 神輿を追っかけます。
10 : 40 船みこしは次の御旅所光風園へ・・・・・・・・
紺原地区の子供みこしに出会いました。
あちらこちらと探し歩き鳥越橋近くの 御旅所前で座っている子供達に達で会う。
11 : 32 御旅所で・・・・・・・・
次の御旅所へ。
鳥越橋を渡り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11 : 36 大井幼児園へ。
可愛い園児さんたちの前で。
みんなお世話になった懐かしい大井幼児園です。
11 : 48 最後の御旅所へ向かいます。
11 : 53 最後の御旅所は、毎年お世話になっている美容院です。
子供たちの大好きなカレーや沢山のお菓子・飲み物が用意されています。
12 : 40 お世話になりました。御旅所を後に石鎚神社へ。
12 : 48 石鎚神社 到着。
神輿を神社へ納めます。
1人々 御花 ( お金 ) とお菓子をいただきます。
今年もとっても楽しい素鵞神社~ ( 鳥越地区 ) 鳥越子供会の春祭りでした。