第8回西国三十三観音巡り バスの旅 ( 2015-10-08 ) 2日目

     第8回 西国三十三観音巡り バスの旅 ( 2015-10-08 ) 2日目


  
   観音巡り 清々しい 二日目の朝を迎えました。


   
   2階 209号室の窓から


  
  7時の朝食まで散歩。


   
今日もバイキングです。


     


  
  午前7時55分、休暇村近江八幡を出発、第31番長命寺へ向かいます。


          
          NHKの朝ドラ「 朝が来た 」を見てから・・・・・
          朝のお勤め。


  
  8時5分、長命寺観光バス駐車場に到着。
   。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

       西国三十三観音巡り 第三十一番 姨綺耶山 長命寺

第12代景行天皇の時代に、武内宿禰がこの地で柳の木に「寿命長遠諸願成就」
と彫り長寿を祈願した。このため宿禰は300歳の長命を保ったと伝えられる。
その後、聖徳太子がこの地に赴いた際、宿禰が祈願した際に彫った文字を発見
したという。これに感銘を受けてながめていると白髪の老人が現れ、その木で
仏像を彫りこの地に安置するよう告げた。太子は早速、十一面観音を彫りこの地に
安置した。太子は宿禰の長寿にあやかり、当寺を長命寺と名付けたと伝えられる。
その名の通り、参拝すると長生きすると言い伝えられている。


          
        長命寺参道口。本堂まで808段の石段が続く。
ここから上りたかったのです、山門下の駐車場までタクシーを利用します。。


   
タクシーを下りて参道へ。            下を見下ろす・・・・・・・・これは大変 !!


  
  西国三十一番札所 姨綺耶山 長命寺 山門。


  
  山門を入ると本堂まで ジグザグの石段が続く。


  
  やっと本堂の屋根が・・・・・・・・・・!!


  
  上り詰めた正面に三重塔 ( 重要文化財 )


  
  石畳を左に本堂へ。


  
  本堂 ( 重要文化財 )


           


  
  本堂外陣にてお勤め。


 
 本堂からの眺め。


  
  素晴らしい琵琶湖の風景。


  
  三仏堂、左は護法権現社拝殿、奥は鐘楼、


  
  三仏堂。


   
   三仏堂内に釈迦・阿弥陀・薬師の三仏を安置。


   
   如法堂と鐘楼堂。


         
         六所権現影向石。


  


  
  山頂下駐車場でタクシーに乗りバスの待つ駐車場場へ。
  

  
  参道の先は


  
  琵琶湖に続く。


  
  9時20分、全員集合を待ち、次の札所 第三十二番 観音正寺へ。


  

  。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

         西国三十三観音巡り第 三十二番 観音正寺
琵琶湖の東岸、標高433メートルの繖山(きぬがさやま)の山頂近くに位置する。
伝承によると、推古天皇13年(605年)、聖徳太子がこの地を訪れ、自刻の千手観音を
祀ったのに始まる。聖徳太子はこの地を訪れた際に出会った「人魚」の願いにより
一寺を建立。その人魚は、前世が漁師であり、殺生を業としていた為に人魚に生まれ
変わり苦しんでいたという。寺にはその人魚のミイラと称するものが伝えられていたが、
平成5年(1993年)火災で焼失。


   
   バスからタクシーに乗りかえ観音寺タクシー駐車場へ。


   
   「 西国 三十二番 繖山 観音正寺 」石標。ここから歩いて本堂へ。


   
参道途中の駐車場でタクシーを下りる。    佐々木城跡 三角点。
観音正寺が位置する繖山には、室町以来近江国南半部を支配した
佐々木六角氏の居城である観音寺城があり、寺は佐々木六角氏の
庇護を得て栄え。観音寺城は永禄11年(1568年)、織田信長の軍勢に
攻められて落城。数年後には佐々木六角氏所縁の観音正寺も焼き討ちに
遭い、全焼した。再興されたのは慶長年間(1596年 - 1615年)のこと。


         
参道途中 奥の院の巨大な磨崖仏がありすでに風化が進んでいるようです。
近付く事が出来ないくらい木が生い茂っています。


  
  参道に残る石垣の跡。


  


   
仁王門像。


  
  境内。


   


    
    護摩堂。


   
   六角堂 ( 無畏堂 ) 建立予定地


    
    縁結地蔵。


   
   本堂 ( 観音堂 )
観音正寺の本堂は平成5年(1993年)に失火で焼失。交通の不便な山中にある
寺院のため、消火活動も儘ならず、本尊千手観音立像 ( 重要文化財 ) も焼失
現在ある木造入母屋造の本堂は平成16年(2004年)に再建されたものです。


   
新たに造立された本尊千手観音坐像は仏師松本明慶の作。旧本尊が1メートル
足らずの立像であったのに対し、像高3.56メートル、光背を含めた総高6.3メートルの
巨大な坐像である。像はインドから輸入した23トンもの白檀を素材に作られている。
白檀は輸出禁制品であったが、観音正寺の住職が、20数回インドを訪れ、たび重なる
交渉の末、特例措置として日本への輸出が認められたものです。   


   
   本堂でお勤め。


   
   本堂前からの素晴らしい風景です。


   


   
聖徳太子像。                  北向き地蔵。

   
   
   太子像の向こうに拡がる近江平野。


     
     観音正寺参拝を終えタクシーに乗り合わせ下山。


     
     駐車場から、観音正寺のある繖山方向は 電柱の左側辺りだそうです。

   。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

         西国三十三観音巡り 第三十番 巌金山 宝厳寺


琵琶湖の北端近くに浮かぶ竹生島に位置する、周囲2km、面積 14m²、の小島で、
島の周囲は南東部にある船着き場を除いてほとんどが急な断崖になっている。
島には宝厳寺と都久夫須麻神社の他にはみやげ物店が数軒あるだけで、文字通り
信仰の島である。現在は宝厳寺と都久夫須麻神社という「寺」と「神社」に分かれる、
このように区別されるようになったのは、明治時代初期の神仏分離令以降のことで、
竹生島では平安時代から近世まで神仏習合の信仰が行われていた。
宝厳寺奈良時代聖武天皇の命により、僧・行基が開創。宝厳寺の寺伝によれば
神亀元年(724年)、行基竹生島を訪れ、弁才天を祀ったのが起源とされているが、
承平元年(931年)成立の『竹生島縁起』には、行基の来島は天平10年(738年)で、
小堂を建てて四天王を祀ったのが始まりという。同縁起によれば、天平勝宝5年(753年)、
近江国浅井郡大領の浅井直馬養(あざいのあたいうまかい)という人物が、千手観音を造立し
安置したとある。平安時代末期頃からは観音と弁才天信仰の島として栄えた。


     


   
   12時30分箱根港発、竹生島行き ( 所要時間 約40分 ) の船に乗船。


   
   彦根城が段々と遠く・・・・・・・・・・・・・


   
   波しぶきの甲板で。


    


 
 竹生島


   

   
         ⇒ 竹生島案内図拡大


   
   上陸。


    
    拝観券発売所。上の入場券は ここで購入。


   
   


   
   観音堂は現在修復工事中です。


   
   眼下に船着き場。


   


     


          


          
          舟廊下。
          崖に寄りかかるような形で舞台造りになっています。


   
   竹生島龍神拝所 「 かわら投げ 」


          


   
   瓦投げ。


   
   都久夫須麻神社本殿 ( 国宝 )
都久夫須麻神社本殿は豊国廟あるいは伏見城の日暮御殿を移築したものとされる。


   


   
   舟廊下。



      


   


   


     
     西国三十三ヶ所 ( 観音堂 ) 本尊・・・千手千眼観世音菩薩


     
     お勤め。


  
  唐門。
唐門は豊国廟(京都東山にあった豊臣秀吉の霊廟)の唐門(極楽門ともいい、元は
大坂城極楽橋の唐破風造部分であった可能性が指摘されている)を移築したもの。



    


          
          本堂 ( 弁財天堂 ) へ。


  


   
   西国三十三ヶ所観世音奉安殿。


   
   石造り五重塔 ( 重要文化財 )


      


   
   手水舎。



本堂 ( 弁財天堂 )


 


   
本堂外陣の両サイドに弁財天。


 


   
   お願いダルマに願いをこめて。


   
   納経所。


 
 不動明王像。右に「竹生島流棒術発祥の地」石碑。


         
         三重塔。


 
 宝物殿。


   


  


  
  約70分の滞在時間です港へ。


  
  竹生島発 2時20分の便で彦根港へ。


  


  
  3時、彦根港到着。


  
  3時40分、サービスエリアで10分間休憩。


    


  


  


  


  


  


  


  
  龍野西サービスエリアで休憩、夜の食事。


   


     
     美味しそうですね、でも肉うどんをいただきました。


     


  
  6時40分、龍野西サービスエリアを後に、愛媛に向かって出発。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。