八股さん

           大西町 八股さん ( 2010-02-27 ) 

お堂の左奥に 八股明神が、八股狸伝説、その由来となった ヤマモモの老樹が
お堂を覆い隠すように茂っています。傍らにある解説版には、このヤマモモの高さは
14メートル、太さ ( 根回り) 約4メートル、樹齢約300年とされていて、
昭和60年6月に旧大西町の天然記念物に指定される ( 現在は市指定 )



   
このヤマモモは、根幹より3本にわかれ樹勢よく枝を伸ばして大きく茂っており、
八股狸が住んでいると伝えられる、八股狸は松山市の八股の榎に宿っていた狸が、
榎が切られる事により飛来して、明堂さんのヤマモモの木に宿ったとのいわれがあり
このヤマモモは、いつしか「八股さん」と呼ばれる様になったそうです。


   


   



かって大勢の参拝者が 歩き疲れ上ったであろう、この道を眺める。



くずれかけた石段に歳月を感じさせる、この梅の老木は、
様々な人生模様を見て来たのではないだろうかと、思いを馳せる。

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昭和42年12月末、大阪吹田より故郷大西町へ Uターン、桜の時期には明堂んさへ
( その頃は桜の花が咲き 境内のあちらこちらで花見の宴が ) 出掛けたものですが、
どの辺りだったのか、今は見る影もありません・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。