フレッシュ教室
コロナ感染が気になると外へ出るのが億劫になりがちですが、大西公民館で行われる
月2回 ( 第2・第4火曜日 ) のフレッシュ教室に参加して心身のリフレッシュに心掛け
ています。問診票に記入し体温チェックをして会場へ入ると間隔をあけて並べている
消毒済みのイスに腰を掛けると 冬場に気を付けたい『 低温やけど 』のプリントが配
られました。
10 : 00 体操開始
10 : 25 休憩 ( 水分補給 )
休憩の後 冬場に気を付けたい『 低温やけど 』のお話。
冬場に気を付けたい『 低温やけど 』
【 発生の原因 】
寒い季節になると、電気毛布をはじめ、使い捨てカイロや
電気毛布、湯たんぽ、電気こたつといった暖房グッズがかか
せなくなります。これらの暖房グッズは、熱すぎず心地よい
温度なので長時間使いがちになりますが、体の同じ部位に触
れ続けるため、痛みを伴わず、気づかないうちにやけど ( 低温やけど ) が進行してしまう
事もあります。
低音熱傷を起こす時間と温度 44度 およそ3時間 ~4時間
46度 およそ 30分 ~1時間 50度 およそ 2分 ~ 3 分
〇離れるため、皮膚に触れる時間は短くなる。
〇低温熱源に触れた場合は反射的に避けることはなく、そのまま熱源に触れっぱなしに
なる。
【 症状は? 】
低温熱傷の受傷直後はあまり皮膚変化がなく、一見軽いやけどに思いがちですが、皮膚の深い部位の組織 ( 皮下組織 ) を壊してしまった場合手術が必要になることもあります。通常の火傷とは違い、見た目にわかりにくく、痛みを感じにくいことから重症化し完治まで時間がかかることもあるので注意が必要です。
【 火傷の深さ 】
1 度 = 痛み、熱感 Ⅱ度 ( 浅い ) = 強い痛み・灼熱感 知覚鈍麻
Ⅱ 度 ( 深い ) = 浅偉性Ⅱ度 とほぼ同じ 知覚麻痺が著しい Ⅲ度 = 無痛 知覚無し
【 こんな人は要注意 】
多くの場合、本人も気づかないうちに発症する。低温熱傷は、皮膚の薄い高齢者や子供糖尿病や動脈疾患により血流障害や知覚麻痺を来している人に起きやすくなります。
また、健康な人や若者であっても、睡眠中や泥酔時には熱に気付かす発生することがあります。自分で動きにくい新生児や乳幼児、麻痺がある人も注意が必要です。
・服薬などにより意識がない。 ・体に麻痺がある。 ・飲酒後に睡眠している。
・皮膚の薄い高齢者。乳幼児。 ・末梢神経障害のある糖尿病患者。
【 応急処置は 】
熱傷は範囲や深さに応じたちり用はもちろんですが、受傷直後の応急処置も大切です。
痛みや赤みがある早期であれば、流水で冷やしましょう。冷やすことで、こうした症状を
抑えることが出来ます。だいたい 10~30分くらいかけて、水道水などの流水を直接患部に
かけます。その際、水ぶくれがあれば、なるべく破らないようにしましよう。
ただ、冷やすことで皮膚への損傷が抑えられるわけではありません。また、流水ではなく氷で冷やした場合、皮膚の薄い高齢者や乳幼児は、凍傷になることもあるため、注意しましょう。
予防のために暖房器具などを正しく使いましょう。
富山県済生会富山病院 低温熱傷より引用
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10 : 40 ~ 11 : 10 後半の体操もしっかりと頑張りました。
~ ありがとうございました ~