寺伝によれば 用明天皇在位 ( 558〜587 ) の頃四天王寺建立のため来日した
百済の仏師が帰国の途中嵐に遭い この地に近い秋山港に漂着、
航海の安全を祈願して薬師如来を刻み 本尾山に安置。
その後 弘仁年間 ( 810〜874 ) に空海 ( 弘法大師 ) が巡錫し堂宇を建立
仏師が刻んだ薬師如来を本尊として安置、開基したと言う。その時に唐から
持ち帰った五穀の種を境内に蒔いたことから寺号が定められたと伝えられています。
午前9時10分、田園風景の中に建つ山門がなく開放的な 第34番種間寺iに着く。
本堂。台風被害のためコンクリート製に建て替えられたそうです。
「さわり大黒」人々に 触わられ 撫でられて艶の出る様にと木地のままのケヤキで製作。
午前9時35分 種間寺を後に 次の霊場第35番清竜寺へ向かいます。
札所等・・・・・四国霊場 第三十四番札所
名称・・・・・・本尾山 朱雀院 種間寺
本尊・・・・・・薬師如来
宗派・・・・・・真言宗豊山派
開基・・・・・・弘法大師
所在地・・・・・高知県高知市春野町秋山72
☎・・・・・・・088-894-2234
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