( 2011-05-21 ) 3 十禅律院

               粉河寺〜十禅律院


 
「十禅律院」粉河寺 本堂の上、産土 ( うぶすな ) 神社と 薬師堂の間に あります。


   
石票に貼られていた「芍薬 あやめの花 咲いています」に誘われて入ってみました。


           
塗上門「寶鐸墜」の変額 題字は 縦一位紀州十代藩主徳川冶宝 ( はるとみ) 真筆。


 
塗上門を入ると、正面に本堂、左側に 護摩堂、右側に 庫裡 ( お成り玄関 )


 
本堂。


         
本堂「薦福殿」の扁額 題字は 縦一位紀州十代藩主徳川冶宝 真筆。


 
本堂、御本尊は 阿弥陀如。


 
放生池、池中の無量寿如来塔 ( 蜂屋正勝作 )


    
    護摩堂、千手観音、子安地蔵、不動明王を安置


    
中央に 千手観音。


    
千手観音の左に 不動明王         右に子安地蔵が安置されています。


 
庫裡に入り 昔 殿様着座の部屋へ、檀家の無いお寺なので維持管理が大変の様です
( 壁が あちら こちら剥がれかけています )


 
部屋を横切り 裏へ出ると、枯山水の庭園が広がっています。


    


 
昔は庭園の遙か向こうの山々か゛お庭に映えて美しかったそうです。 現在は竹が
伸び放題で美しい山並みを 覆い隠しています。


    
 庫裡から本堂へ。


       


 
 本堂から 塗上門を。


 
 本堂から護摩堂へ。


    


 


   
お花を見に 入った心算でしたが、お寺の方に誘われて ( でも良い思い出になりそうです )