返照院へ ( 2009-12-01 )
国道196号線を車で走り松山へ行く時は、必ず厄除け大師 遍照院を、
左に眺めながら通り過ぎる。 昭和40年 松山から 大西へ花嫁衣装で、
通ってから44年の歳月が ・・・・・・・・・・・・・ 今迄 御縁が無くこの機会にと
思って、お参りを 。
遍照院の山門は、国道196号線に面しています。
山門の 両脇には、鬼瓦が祀られていました、やっぱり瓦の町ですね。
山門を入ると、何処からか 「ねえさん、ねえさん、どっちが 男か、女か、
分かった」と?・・・・・・・・・・きょとんとしていると、厄除け祈願所の前で
( 厄除け瓦や 厄除け草履 ) お店を出している すごーく元気な、おばあさんでした。
おばあさんによると、口の開いている鬼瓦が 女で、口を閉じている鬼瓦が
男だそうです。
弘法大師( 厄除け大師 ) 弘仁6年( 815年 )弘法大師42歳の時に
四国御巡錫の折、自ら42歳の厄除けと 末代緒人の 厄除けの為自身の
尊像を刻んだと言う、御本尊が祀られている遍照院の本堂。
境内の中央近くに屋根瓦の立派な 水屋、節分の2月3日には厄除け
大祭が行なわれ、厄年の男達が 400Kの鬼瓦神輿を担ぎ、境内を練り
歩くそうです。 ( 普段は 分解して山門の両脇に祀られています )