高縄山〜鹿島付近

          高縄山〜鹿島付近 (2009-09-20 )

帰り道、北条に近ずくとバイパスから高縄山頂上の電波塔が見えてくる。
高縄山へは、遠足で彼此れ半世紀以上前 行けども行けとども山また山、ただ 皆んなと、
はぐれない様にと歩いた思い出が、風景は 全く記憶に残っていない。


松山・北条バイパスを、柳原府中交差点を右に県道178号を、標高986メートルの
高縄山へ、狭く険しい岩場のそそり立つくねくねと曲がった道路が頂上(NTT高縄
無線中継所横展望台)のすぐ下迄続く、自動車で所要時間1時間ほどで到着。

   
山頂迄あと一息と言う場所にあるブナの樹や杉に囲まれた。高縄寺 山門

   
高縄寺は伊豫の豪族 河野氏菩提寺(真言宗 醍醐寺) で1767年建立された。

   
境内にある高縄茶屋で、まずは 一腹。

   
展望台からお父さんと一緒に下りて来た姉妹が、はにかみながらハイポーズ。

   
山頂にある高縄大権現と、その裏側に一等三角点が。


展望台から、石鎚連峰も見渡すことが・・・・・

北東側には今治市街・しまなみ海道を眺めることができる。


松山沖の、興々島・中島、高い所から眺めると島の形が又変わって見える。


鹿島沖に浮かぶ夫婦岩、帰りに近くまで行ってみよう。

   
山頂下の台地には「ななかまど」が記念植樹され赤くて可愛い実をつけている。

            
     秋は何と言っても栗の季節、まだまだ青いが大きな実を付けている。
    
北条市鹿島沖に浮かぶ夫婦岩は張り替えの時、テレビのローカルニュース等で見た事がある、夫婦岩のしめ縄の張り替えは、海の安全と、五穀豊穣を祈願する為 1957年から毎年(直軽30センチ長さ45メートル重さ1トン) の、しめ縄が鹿島神社に奉納された後、地元の消防隊員ら70人が、しめ縄を船に乗せ、鹿島沖600メートルに浮かぶ夫婦岩「王理」と「寒戸」にかけられたワイヤーロープを使ってしめ縄が渡される。このしめ縄はりは、源平の戦いのとき、豪族河野氏が戦勝祈願して源氏を勝利に導いた古事にならう。 またこのしめ縄の中には鹿島を訪れた人達が書いた願い文が一緒に入っていて願い事の祈願も成就されるそうです。



この防波堤の先から、夫婦岩を見る、逆光で綺麗な景色を撮る事が出来ず残念。