波方町 ふるさとこみちウォーキング
新型コロナウイルス 拡大により中止されていたクアハウス今治の達人ウォーキングが
4ヶ月振りに再開されました。 計画は あじさいウォーキング ( 東温市・白猪の滝公園 )
でしたが、波方町 ふるさとこみちウォーキングに変更、 ( 株 ) 正和運輸で準備体操の後に
ウォーキングスタート ① 木村新兵衛の碑 ② 金毘羅さん ③ 白椿 ( 町指定天然記念物 ) 1本
④貴布弥神社 ⑤ 江口貝塚 ⑥ 阿弥陀如来像より ゴールの馬刀潟口バス停へ到着、大角海浜公園へバス移動、愛媛県最北端の岬にある大角の鼻からの風景を眺めながら美味しくお昼のお弁当をいただきました。
※ ふるさとウォーキング 予定の ② 金毘羅さんへは行かなかったような気がするのですが、私の間違い ?
9: 30 大西支所集合 。 9: 33 2号車大西支所到着。
車内にて受付、体温チェック、手の消毒、三密を避けて定員は14名です。
9: 40 大西支所出発。国道196号線から大西駐在所前を左折県道15号線
( 大西波止浜港線 )へ。
大西町から波方町へ。
9: 50 波方支所 ( 全車集合・トイレ休憩 )
9 : 57 2号車 7分遅れて波方支所到着。
9: 58 一号車より波方支所出発、支所前信号を左折し県道15号線から沢池
前信号 ( ガソリンスタンド ) 前を右折し県道166号線 ( 波方環状線 ) へ
入り大部方面へ。
10 : 08 ( 株 ) 正和運輸 到着 ( 準備運動 )
準備運動
準備運動の後、注意事項等の説明 ( 今回は3キロメートルコースのみです )
10:24 ウォーキングスタート
前方の歩道橋前をを右折。
10 : 25 県道166号線 ( 波方環状線 ) を歩道橋の手前で右折。
大部警察官連絡所・大部消防詰所前を左折。
左の坂道を下り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
狭い道の突当りを左折・・・・・・・・・
緩やかな登坂を歩くと・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その先の突当り左の角に木村新兵衛の碑。
① 木村新兵衛の碑
木村氏は、淡路島水軍の一統率者であった。木村新兵衛は、時の淡路の城主
加藤嘉明に召し抱えられ、その水軍に属して数々の戦軍に参加し、また朝鮮の
役でも海上運輸の兵量確保に多大の功績を収めた。
関ケ原の役の功により、中予20万石の城主となった加藤嘉明は、新兵衛に、
朝鮮の役等の功績として、大部湾海域の漁業権と、永代諸役免除の特権を与え
て大部に定住することをすすめた。
新兵衛は、ここに居を移して大部湾の漁業開拓に乗り出し、着々とその成果を
挙げて行った。 大部の発展と漁業権の確立は、ひとえに新兵衛の功績と努力に
よるものである。
新兵衛の碑を左折・・・・・・・・・・・・・・・・・・
緩やかな下り坂に・・・・・・・・・・・・・・・・・・
元の道に戻り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
後続の方とすれちがい右折します。
10 : 34 道路を横断左折。
大部公民館前
波方町ふるさとこみち案内板 ( ⇧ クリックすると拡大します )
はじめに右折した歩道橋前に戻る。
10 : 37 歩道橋の下、神社鳥居の左側の道へ入ります。
町道岡線を横断、岡消防詰所 (波方町消防団第7分団岡消防車庫 ) 横を入る。
ふるさとこみちを歩き・・・・・・・・・・・・・・・・・・
10 : 42 右、町指定天然記念物の ③ 白椿へ。
③ 白 椿 ( 町指定天然記念物 ) 1本
樹高 6m、枝張 6m、目通り0.9 m あり、地上1mのところで
二股に分れている。 樹齢150年余りの大樹であるが、樹勢は極めて
旺盛で、毎年八重の白い花を一面につける珍しいものである。
当家の人が、旅先から持ち帰ったものとされている。
また、岡部落は 椿の多い所で、ピンクヤブ系の大木もある。
岡地区の遊歩道を歩く。
遊歩道のガードレールから見える風景。
10 : 48 岡地区の山沿いの道を下りて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この先、標識柱を左に入ると、県道301号 ( 県道宮崎線 ) 約3K 宮崎の鼻。
もう一つ向うの角を左折します。
県道166号線 ( 波方環状線 ) を歩き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 次の角で左折。
馬刀潟の遊歩道へ入り、④ 貴布祢神社。⑤ 江口貝塚。⑥ 阿弥陀如来像へ。
庭先のコスモスに癒されます。
10 : 55 貴布祢神社鳥居を入る。
④ 貴布祢神社
神社主祭神 国之水分神 ( くにのみくまりのかみ )
闇淤加美神 ( くらおかみのかみ )
弥都波能売神 ( みつはめのかみ )
境内神社 荒神社・美穂神社・神山神社・曽我神社
神社由緒 弘仁元年9月25日 勅を奉じて国司小知玉純が、愛宕郡
貴布弥大明神を勧請し、十四社を運営するその内の一社
である。
神社鎮座地 今治市波方町馬刀潟字下谷甲142番地
左、江口貝塚へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
10 : 58 江口貝塚
⑤ 江口貝塚 ( 市指定史跡 )
平成元年から6年まで4次にわたって発掘調査された江口貝塚は、縄文時代初期
から約4000年という長期間に渡る遺跡です。この貝塚と周辺からは、約6000年前の
土器をはじめ、多数の貝殻、土器片、石器、骨製品、貝輪などの装飾品、住居跡、縄
文人骨、配石墓など、古代の人々の生活を探る貴重な資料が数多く発見されました
かってこの地に住んでいた人々は、漁労を生計の基盤とし、また香川県産のサヌ
カイト、大分県姫路島産の黒曜石が出土していることなどから、縄文時代後期には
海上中継交易を行っていたと考えられています。
11 : 11 海岸へ出て右折。
江口貝塚の裏側は海。
防波堤沿いを歩き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
馬刀潟公民館裏を右折。
11 : 14 阿弥陀堂
⑥ 阿弥陀如来像
この像は、いつの頃に、ここに祭られたかも不明であるが、馬刀潟始まって
以来のものといわれている。
ある夜、一人の遍路が堂にとまり、古ぼけたこの阿弥陀像に、心ひかかれて、
自分の持っていた薬師像と取りかえ、夜の明けきらぬ頃人知れず出発した。
ところが、途中急に、足が動かなくなり、座り込んでしまった。遍路は自分の
非を悟り、道端の草の上に阿弥陀像を安置して礼拝すると、足が動き、どこと
なくなく立ち去った。
夜が明けて、道端にある阿弥陀如来像を見つけた村人はそれを堂に祭り、いっ
そう信仰をするようになったということである。
この像とともに祭られている薬師像は、その時の遍路の置いたものだといわれ
ている。
阿弥陀如来像は厨嗣の中に安置、拝観することはできませんでした。
11 : 07 ゴール地点の馬刀潟口バス停到着。
定員14名になり次第大角海浜公園へバス移動。
11 : 28 大角海浜公園駐車場到着 ( 昼食 )。
大角海浜公園
愛媛県の最北端の岬である大角の鼻に造られた公園。 来島海峡や瀬戸内海に浮かぶ
島々を一望することが出来る。 園内には、ツワブキや野路菊の群生が見られるほか、
春の訪れを告げる河津桜など、四季折々の違った花が咲き誇る花の名所となっている。
大角海浜公園の好きな場所を選んでお弁当。
かれい広場 ( キャンプ場 ) 炊事場もあります。
かれい広場からの風景。
かれい広場から岩場へ下りて休憩所へ。右に見える丸い棒は、メートル棒です。
メートル立標建造の由来について
1904 ( 明治37 ) 年に勃発した日露戦争当時、小島にバルチック艦隊を迎え撃つために
12門の大砲が作られたが、砲台と敵艦隊との距離、方位を測定するため当地に建造され
たものである。
建造材料は主として石灰を使用しており、先人の話によると時折、小島の見張り所から
探照灯で照射する姿が見えたそうである。しかし1916 ( 大正5 ) 年倒壊してしまい、現存
しているものは復旧後の物である。
その後小島の砲台は不要となり、日本軍の手で破壊されたが、立標はそのまま現在まで
残された。当時国民は計量の単位として尺貫法を用いていたが、海軍は英国との関係が
深かったため立標にメートル単位を刻んでいる事から「 メートル棒 」と呼ばれていた。
磯釣りの風景。
休憩所
【 大角の鼻番所跡 】
大角の鼻の平坦部に伊予水軍の番所跡の曲輪が残っているが付近は、風波により
浸食されつつある。また前方岩礁上には、桟橋跡の柱穴 ( ピット ) が残っている。
大角の鼻番所跡説明版より
12 : 00 休憩所下の石段で海を眺めながらお弁当をいただきました。
【 千間磯 】
伝説では、約千軒の家があったが、夜のうちに嵐にあい、流されてしまった。
それで千間磯といわれているとか、磯の長さが千軒あるからだとも言われている。
海の難所であるが、なかなか景色のよい磯であり、また、魚釣りの名所である。
千間磯 説明板より
クジラ広場 ( くじらのモニュメント )
くじら広場 ( キャンプ場 )
インドの方だそうです。
9ヶ月だとか、とってもしっかりとした この、提灯吊っとったんよとケースの中
可愛い赤ちゃんです。 から次々と出し見せてくれた隣のテント
の男の子。
テントをたたんで帰り支度をしているようです。
ハンモックの大好きな優しい男の子にバイバイ。
12 : 10 出発まで20分急いで駐車場へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
くじら広場駐車場。ツワブキ ( 花は咲いていません ) の坂道を上る。
坂道途中からの風景。
ヤマモモと半島四国八十八ヶ所遍路道 第六十五番 十一面観世音菩薩
右側の坂道を上ると展望台がありますが時間の余裕がないので左に下りる。
坂道より千間磯を望む。
坂道のカーブ突当りは春先に河津桜が咲き絶景の撮影ポイントになります。
左下に かれい広場
トイレ・シャワー室の前に 大角公園案内版
大角海浜公園案内図 ( ⇧ クリックすると拡大します )
12 : 16 駐車場へ。
12 : 30 大角海浜公園 出発予定。
12 : 22 全員集合の2号車より海岸線をクワハウス今治へ出発。
海岸線より県道166号線 ( 波方環状線 ) へ左折 ( 旧 ) 波方フェーリ乗場前へ。
( 株 ) 波方造船所
( 旧 ) 波方フェーリー乗り場前
12 : 26 県道166号線 ( 波方環状線 ) から玉生八幡神社前を右折県道38号 ( 今治
波止浜港線 )へ。
12 : 30 県道166号線 ( 波方環状線 ) ・樋之口川 ( もんぴ橋 ) を横断。
12 : 31 杣田 ( そまだ ) 第2踏切を通過。
杣田越え、途中で1名下車。
延喜郵便局前信号を左折、県道38号 ( 今治街道 ) へ。
12 : 38 阿方バス停で1名下車。
12 : 40 阿方高速道路手前信号を右折、高速道路路沿いに走り、この先の信号で
左折、国道196号 ( 今治バイパス ) へ。
12 : 45 蒼社川大橋からの風景。
13 : 02 クワハウス今治到着。
玄関を入り「 クアハウス今治の達人 」ウォーキング終了証にスタンプを。
令和元年度 「 今治ウォーキングの達人 」パーヘクト賞の賞状と景品。
( 私もパーヘクト賞いただきました。 )
フロントで4階更衣室、脱衣所の鍵をもらってエレベーターで4階へ。
温泉で汗を流しリフレッシュ。
休憩所等で帰りの時間までゆったりと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
15 : 30 市内循環送迎バス クアハウス今治出発予定。
15 : 23 クワハウス今治出発 ( 全員が揃い次第出発 )。
15 : 27 湯ノ浦温泉道の駅
窓越しの風景。
13 : 35 松木で1名下車。
帰りのルート ( クアハウス今治 ⇒ 松木 ⇒ 中寺郵便局 ⇒ 阿方 ⇒ 大西支所 )
15 : 53 大西支所 到着。久し振りのウォーキンクで気分も爽快スッキリ。
本日の歩いた距離・・・・・約 5.5 km。 歩いた歩数・・・・・8237 歩でした。