ミョウショウジサクラ ・ 明正寺 ( 2013-03-12 )

      ミョウショウジサクラ・ 明正寺 ( 2013-03-12 ) 

 明正寺桜は、昭和40年 ( 1965 ) 3月20日愛媛県文化財保護委員・八木繁一氏が発見し、学名をミョウショウジザクラと命名したもので、単弁白色の美花で葉の芽立より早いので、これを寺では「 ねはん桜 」と呼んでいました。近年、涅槃会参拝を兼ね、桜を見に来る人も増えています。この桜は樹勢も盛んで気根を出し、株や根の途中から芽をたくさん出すので苗木を取り、前江崎住職・現川崎住職の手によって市内外の神社、寺院に寄付して種を保っています。

  
 2011年4月10日四国曼荼羅霊場参拝の時は もう葉桜に、見頃は3月中旬だと
 聞いていたので、思い切って新居浜まで足を延ばしました。


    
 東予丹原ICより高速に、黄砂のためか どんよりしした山々石鎚山も薄らと。


  


    
    多喜浜漁港の向こうに明正寺の屋根がみえます。


  
  市指定天然記念物 ミョウショウジサクラ。


    
    明正寺本堂に参拝。


     


    
    ミョウショウジサクラと石仏。


    


   


  
  淡いピンク色の花びらにメジロが飛び交う光景を いつまでも眺めていました。


  


  
 新居浜港。