~ 大三島・宗方 ~
恒例 一月は、大三島への新春ウォーキンク、大三島町の自然の風景を楽しみながら
毎回 違ったコース ( 今回は宗方地区 ) のウォーキングです。
今日20日は 「 大寒 」年間で一番寒くなる時季ですが、この4~5日暖かく晴天が
続いていました。早朝目が覚めると・・・? 雨音 !! 昨日の青空は嘘のよう、天気予報を
見ると午前中は ☂ マーク ( 天気予報をチェックしてなかったので心の準備も必要 )
ウォーキング中と大山祇神社・パワースポット生樹の御門 奥の院参拝ではお陰様で
雨にあいませんでした ( バスに乗る度に激しい雨に・・・・・・ ! バス運転の先生方本当に
お疲れ様でした )
9:38 3号車大西支所到着 ( バスにて受付 )
9:43 直接 大三島道の駅「 多々羅しまなみ公園 」へ出発。
10:00 今治北 IC
馬島辺りで雨足が強くなる ( 雨に一喜一憂するバスの中 ) 路面が濡れています。
大三島料金所
9:20 3号車 大三島道の駅「 多々羅しまなみ公園 」到着。
バスの到着順にトイレ休憩 ( 雨は降ったり止んだり・・・・・・・ )
若者のバイクが整列・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ !
最後の一台到着 ( 全車 ・7台と救護車1台 ) 。
準備体操のため駐車場から公園内へ移動。
準備体操
10:05 道の駅「 多々羅しまなみ公園 」出発 。
( コース別に其々のスタート地点へバス移動 )
3km コースは県道15号線をスタート地点の 「 ところミュージアム」前路側帯へ 。
5km コースは途中から海岸線へ出てスタート地点の 「 口総港 」造船所駐車場へ。
10:26 5km スタート地点 口総港 ( くちすぼこ ) 到着。
( 桟橋の向こうに見える小島は ゴール地点近くの三ッ子島です )
藤原造船所駐車場
10: 30 5km コース、ウォーキングスタート。
諸山積大明神社の横を入り鎮守の森へ。
道端の石垣とコンクリートの間で頑張っていま~す。
山と崖の曲がりくねった傾斜した上り坂 ( 左側の海を眺めながらのウォーキング )
諸山積大明神社石段の下を横切ります。
月の浦 ( 浦戸地区 )
急斜面、夕日にが沈む大河、月が海に浮かぶように写る200度大パノラマは絶景だそうです。
まだまだ登坂は続きます。
福島 ( 別名・ニワトリ島 ) も視野の中に ( くもり空で残念 )
やっと下り坂に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
県道51号線へ。
道の駅「 多々羅しまなみ公園 」で会った若者達です。
アメリカで活動するノエ・カッツやマリソール、トム・ウェッセルマンを始め、サン・ピエトロ寺院
大聖堂の門扉を14年かけて制作したことで世界的に知られるジャコモ・マンズー、日本の林範親、深井隆
の立体作品を展示しています。
「キッシング・ドア」“Kissing Doors”
Noe Katz〔ノエ・カッツ〕
2003年 ステンレス ポリウレタン
展望所 ( 路側帯 ) へ。
福 島 伝 説 ━ 別名 「 ニワトリ島 」 ━
地元で「フクシヤマ 」の名で親しまれている堆積岩( たいせきがん) と花崗岩 ( かこうがん ) が
相半ばする珍島である。古書 「 伊予古躊志」に仁徳帝がへ百済からの貢ぎ物 「 金鶏 」がこの島に
逃げこんで、その光を浴びた村人が金持ちになったことから、福島という瑞祥地名が誕生したという。
伊東豊雄建築ミュージアム(TIMA)は、伊東の作品を展示するスチールハットと、旧自邸を
再生したシルバーハットの2棟で構成されるミュージアムです。
シルバーハットは、3.6m間隔のコンクリート柱に架け渡された梁に、ひし形フレームからなる
アーチ状の屋根が載っています。図面の閲覧ができるスペースや、屋外ワークショップ スペース
からなります。
シルバーハット建築概要
海岸線へ出て左折。
宗方駐在所前
11:30 ふるさと憩いの家 < ゴール > ( 昼食・休憩)
11:35 少し遅れて到着。
旧校舎の廊下で昼食。
「 母と子 」というテーマを中心に、岩田 健氏の彫刻を展示。展示場は半野外空間でベンチが幾つも
設置されています ( 入ってみたかったのですが残念時間が余りない様です )
急いで海岸へ。
海岸から「 三つ子島 」を眺める。
「 三つ子島 」の由来
この島は「 奈良時代 ( 1779 ) の宝亀108年8月17日に出現してから 人々に大山積皇太神の御神徳と
して崇めうやまわれた。」と同社の古い記録書 【 三島宮御鎮座本録 】にある。
三っとは「 蓬菜 」・「 万丈 」・「 えい州」を指し道教で言う不老不死の仙人の住む島々を意味し
ている。 ( 「 予章記より 」)
そろそろ集合の時間です。
12:05 大三島 ふるさと憩いの家 出発。
大山祇神社へバス移動。
12:20 大山祇神社 到着。
大山祇神社 二の鳥居前
総鎮守 大三島宮 大山祇神社 由緒
御 祭 神 大 山 祇 大 神
御祭神大山祇大神は 天照大神の兄神で山の神々の親神に当り ( 古事記・日本書紀 )
天孫瓊々杵尊の后妃となられた木花開耶姫命の父神にあたる日本民族の祖神として、
和多志大神 ( 伊豫国風土記 ) と申し上げる。 海上安全の守護神である。
他神・海神兼備の大霊神として日本の国土全体を守護し給う神であることから古代より
日本総鎮守と尊称され 朝廷を始め 国民の崇敬は各時代を通して篤く 中世は 四柱詣、
五柱詣の中心となり、平安時代既に 市が立ち現在に続いている。
御分社は、全国に10,000余社祀られ、延喜式名神大社に列せられ伊予国一の宮に
定められた。
明治以降は国幣大社に列せられ四国で唯一の大社として尊崇されている。
( 境内の大山祇神社由緒より )
総門
688年ぶりに再建された大山祇神社総門。約3億2000万円の総工費で製作される。
総ヒノキ製の総門 ( 高さ約12メートル、幅10メートル、奥行き5メートル ) と両翼舎。
今日はガラスが雲つてよく見えませんが、神社を守る随身像は高さ2.5メートル重さ
250キロの武者姿で、池川敏行 香川大学名誉教授 ( 東温市出身82歳と二男の直さん52
歳 ) の彫刻家親子が 境内に植わっていた ヒノキを使い 2年をかけ完成したそうです。
天然記念物 乎知命(おちのみこと)御手植の楠
天然記念物 乎知命(おちのみこと)御手植の楠 御島(大三島)に祖神大山積大神を
祭った乎知命の御手植楠(樹齢二六〇〇年)と伝えられ、古来、御神木として崇められ
ています。 (御手植の楠 説明板よりより )
神門
拝殿 (国の重要文化財) 本殿同様、室町時代の応永34年(1427年)再建、
慶長7年(1602年)大修理。素木造で屋根は切妻造檜皮葺。正面中央に一間の
向拝を設ける
拝殿前で参拝を終え北門を出て拝殿の裏へ。
姫子邑神社 ( ヒメコムラジンジャ )
大山積大神の姫神の一人、木花咲耶姫 ( コノハナサクヤヒメ ) が祀られています。
姫子邑神社
祭神:木花開耶姫命( 大山積神の娘 )とその御子神( 火々出見命・火須勢理命 )
例祭:10月26日。 本殿裏に鎮座。 安産祈願。家内安全祈願。交通安全祈願。
神社を出て パワースポット生樹の御門へ。
生樹の御門
樹齢2000年または3000年と伝承される、根周り 32m、幹周 15.5m、
高さ 10m、根木の洞が自然の通路になつており、奥の院への参道を
通している。中は拡張され石段も引かれ、洞をくぐると長生きできる
と言われています。
お賽銭を供え奥之院への参道である洞をくぐり・・・・・・・・
奥之院へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
神宮寺・奥の院。
木彫の阿弥陀如来三尊像 ( 大三島町指定文化財 ) が祀られています。
寫 指 定 書
1 種別 彫 刻
名称 木像 阿弥陀三尊像 Ⅰ件 3躯
上 記 を 大 三 島 町 文 化 財 に 指 定 す る。
昭 和 56 年 3 月 26 日
大 三 島 町 教 育 委 員 会
駐車場へ。
12:55 大山祇神社 出発。
13:10 大三島 IC
13:13 大三島橋 ( 橋長 328 m )
13:17 大島大橋 ( 橋長 840 m )
13:30 今治北 ICを出て国道317号線から県道38号線 ( 今治街道 ) へ。
13:37 ドンドビ交差点辺り
13:40 総社橋
13:47 頓田川橋北交差点
網敷天満宮 西鳥居前を沖浦へ、志島ヶ原梅園も少しピンク色に。
13:54 桜井総合公園入り口。
温泉で疲れを癒し休憩
15:30 市内循環送迎バス 出発。
14:10 大西支所 到着。
本日の歩いた距離・・・ 9.2 km 。 歩いた歩数・・・ 12971 歩 でした。
( お天気が悪いのでハッキリとしない暗~い写真になってしまいました )